金の過去 銀の未来 〈完結済〉 下部にあらすじがあります 目次 16.十六 17.十七 18.十八 19.十九 20.二十 21.二十一 22.二十二 23.二十三 24.二十四 25.二十五 26.二十六 27.二十七 28.二十八 29.二十九(完) [*前へ] 〈あらすじ〉 孤児である雪華(せつか)は現在、都にある高官の屋敷で侍女をしている。 その高官の令嬢は世継ぎの皇子に嫁ぐことになっており、雪華もそれに付き従って宮中入りすることになっていた。 だがひょんなことから雪華は、街中でその皇子と出会う。 惹かれ合う二人だったが、宮中に入った雪華は皇子の父帝の目に留まり、父帝の皇后となることになってしまう。 とはいえ父帝は現在体調が優れず、皇后というのは名ばかりで、実際はただの話し相手だった。 しかし名ばかりとはいえ皇后になった以上、皇子と結ばれることは決してかなわなくなってしまった。 実は雪華は昔、占い師に「皇后になる」と言われたことがあったのだ。 占いは見事に当たったのだが…。 09年4月16日up [戻る] |