□□CUT×CUT
「お前の亭主風呂場で“初めて”捧げあってんぞー」
□□猫と烏と或は鮫の関係
「つまり今幸せ?」
□□キスヲセガムモノ‐Left Side‐/‐Right Side‐
「だから僕たちはイッキ君にチューしたいんだ」
□□僕は空飛ぶ夢をみる
一緒に見上げる大空に、大きくグーを突き上げて――
□□本日は晴天なり。
……有る筈のモノが無いと怖いね。
□□温覚
――そういう優しさを注がれている。
□□treasure
「大好きだよ?」
□□経過報告
「くれてやったつもりはねぇ」
□□犬でも食わない話
そして海人はおもむろに親指を舐め――
□□可視夏
「ねっ、見て」
□□手の届くこの距離に瞳を閉じる
何もかもがどうでも良くなっちまうその前に。
□□悪辣
風は止んでいた。
□□(Re)Birth前/後
――それがお前の本心か、――
□□BOMB OF SMILE/BOMB OF SMILE ‐Dress Mix‐
――マル風の部署に送られて来たそれはさほど大きくも無い小包で、
□□HEAVY HEAVY LOVER
大量印刷のお座なりなその文字と、世間に律義な弟を交互に見遣って海人は鼻で笑った。
□□Tightrope Trap/
嘘じゃない。嘘じゃあない。
□□辛辣な子供と駄目な大人
「――だから離して――」
□□水、空気、光と大地と。そしてあなたへ
紅い海の、深い闇に溺れてしまわぬように。
□□蒼に叫ぶ
吐き散らす言葉の数だけガツガツと足を下ろす。
□□安らぎの在処
――それが常であり、それが安らぎであった。
□□明日
「お前、ちゃんとココに居(存在して)んだから、もっと前見なきゃ」
□□着信拒否
携帯の利点なんてのは、特別な奴と何時でも何処でも繋がってられるって事だろ?
□□常緑と蒼穹と‐evergreen‐/‐bluesky‐
そうやって、俺達は小さな声で笑い合う。
□□雨上がれ
「咢。やっぱ行こうぜ咢」なんで?咢がそう尋ねる間も、必要も無かった。
□□あの角を曲がれば。
長引く仕事に底を尽きかけ、とうとう最後の一本になった煙草を貧乏臭く温存すること数時間――
□□それは子供のように
……そうできればどんなに良かっただろう。
□□そんなメリークリスマス
うん、いいかも。確かにそう思えた。
□□〜没〜
失敗した――…言葉になんてするべきじゃなかった。
□□その指先に温もりを
傍に居るのが当たり前で気付かない事もあるのだと、その指先はそっと教えてくれたのだ。
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