2章：気持ちのすれ違い――
34話†何一つできていないんだ
35話†こんなに近くに居てくれてるのに
36話†『………跡部』
37話†俺は否定もできずに、黙ったままだった
38話†つい、この間まで笑い合っていたのに
39話†ただひとり、未来を先読みして
40話†『……もしかして、寂しいの？』
41話†そう思ってしまったのは、どうして？
42話†ずっと前から、知っていたのに……！
43話†憎しみしか出てこない
44話†それでも、振り向けない私がいた
45話†「……無理に、笑わないでください」
46話†「誰に……許してもらえないんですか？」
47話†「ちょっと……来てくれる？」
48話†「俺は許さないよ？」
49話†「約束……？」
50話†今日もまた、一つ思い出した
51話†「好きだったんだね」
52話†「復讐なんざ、するもんじゃねえ」
53話†……どうして何も言わないのよ
54話†その〝可哀想〟な状況を作っているのは貴女
55話†「……俺から言う前に、まずは見てください」
56話†「信じられなかった俺たちも……充分、罪があるんです」
57話†嫌いにならない方がおかしいくらい
58話†「あの二人のこと、何も分かってねえのはお前らだ」
59話†『……なに急に謝ってるの？』
60話†「自分を傷つける理由なんて一つよ」
61話†「………アタシの花は、散ってしまった」
62話†貴方もまだ許してないって
63話†じゃあどうして、今言ったんだ？
64話†だって、酷いのはアタシの方だもの
65話†きっと、アタシを必要としてくれている
66話†……一体、どうしたっていうの？
67話†それを奪ったのは……俺たちだ
68話†『………やっぱり、あんたなんて嫌いよ』
69話†だが、俺の中には変わらない気持ちがある
70話†「だから、これはきっと神様が仕掛けたことなんだよ」
71話†「やっぱり、それはあいつのせいなの…？」
72話†『だから、もうあんな奴等と関わらなくていいの！』
73話†〝あいつ〟で誰だかが伝わる
74話†片割れの居ない現実なんて忘れたかった
75話†「私のこと……怒ってる？」
76話†こんな日に、こんな夢を見るなんて
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