二形小説書物庫
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ふたなり高校性活
By ベア
2011-09-12 20:41:28
皆さんはじめまして。
ちょっと気が向いて一筆書いてみました。素人のチラ裏のような殴り書きですが、お楽しみいただければ嬉しいです。
軽く人物紹介
高遠美奈子
可愛い物好きのふたなり娘。征服欲、支配欲が強めで、普段はそっけなく振る舞うことがほとんど。
四方田春人
美奈子の隣のクラスに属する男子生徒。可愛いともてはやされる人気者だが、本人はそれをあまり良く思っていない。
F06B
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By ベア
2012-06-17 17:24:53
交わりし後のやすらぎ・2
「ボクのお姉ちゃんは…とても優しい人だった。小さい頃から弟のボクをよく可愛がってくれてたし、ボクもお姉ちゃんのことが大好きで、いつも後ろにくっついてたなぁ。」
「仲が良かったのね。」
「仲良し姉妹なんてよく言われてた。ボク男の子なのにね。でもそうやってまわりが言うくらいに、ボクとお姉ちゃんはいつでもどこでも一緒だったんだ」
ここまで聞く限りでは特に変な点は無さそうだけれど…ふたなりの姉というのを除けば。
「きっかけは、多分ボクが8歳の頃かな。小さいときからお風呂も一緒だったんだけど、その頃初めてお姉ちゃんのおちんちんがおっきくなるのを見たんだ。すごく驚いたし、お姉ちゃんもとても慌ててた」
「そりゃ弟に勃起したちんちん見られちゃね」
苦笑いが止まらない。
「お姉ちゃんそのときは病気で腫れてるんだって言ってた。ボクはそれを真に受けて泣きそうになったんだ。お姉ちゃんが病気っていうのがすごくショックだから」
「好きな人が病気ってなったら、心穏やかでなんかいられないものね」
「うん、それでボク、お姉ちゃんのさすってれば収まるって言葉を信じて…お姉ちゃんのおちんちんに手をのばしたんだ」
「でも、さすったくらいじゃイけないと思うけど」
「まあね…さすってもさすっても苦しそうな顔をするお姉ちゃんがとても心配で、どうしようって必死で考えた。そして、舐めたら治るんじゃないかって思ったんだ」
「よ、予想外の展開ね」
「お姉ちゃんにとってもそうだったんじゃないかな。ボクがおちんちんを舐め始めたとき、変な声あげてたし…それでボクは一心不乱におちんちんをなめさすって…お姉ちゃんを射精させた」
ここまでの話を聞いていて、私のを躊躇なくフェラチオできるのも納得できるなと思った。何せ経験済みなのだから。
「射精した後お姉ちゃんはボクを抱きしめてありがとうって言ってくれた。そのときはおいしゃさんにでもなった気分だった」
「今のとこだけ聞くと微笑ましいわね」
「フフッ…でも、それからボクとお姉ちゃんの関係は、少しずつ狂い始めたんだ」
F06B
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By ベア
2012-06-19 23:02:56
交わりし後のやすらぎ・3
「お姉ちゃんを初めて射精させてから何日かして、お姉ちゃんの部屋から苦しそうな声が聞こえてくるようになってね。
その声で必死にはると、はるとって呼ばれて…ボクは思わず部屋に飛び込んだ。
お姉ちゃん、ベッドの上でオナニーしてた」
(弟がオカズとはねぇ…)
「びっくりしたよ。そのときボクはてっきり治ったと思ってたから…ボクはお姉ちゃんを助けたい一心ですがりついた。
お姉ちゃんが止めるのも聞かずにおちんちんにむしゃぶりついた。
そうしてお姉ちゃんの射精を手伝って…それから、毎日フェラしてあげるようになった」
「怖いくらいに献身的ね」
「それくらいお姉ちゃんになついてたんだと思う。お姉ちゃんなしじゃ生きられないくらいに…そして、1年くらい過ぎた頃。
ボクはお姉ちゃんとアナルでセックスするようになってた。お姉ちゃんがおねだりしてきたんだったかな」
「それでお尻がこなれてたのね…納得」
それにしてもずいぶんと後ろめたい話だ。アナルセックスに溺れる姉妹とは…。
「…それで、お姉さんとは…今も仲いいの?」
ちょっと気になってしまった。それだけだったのに、さっきまで恥ずかしそうにうつむきつつもにこやかに話していたのに、さっと表情が暗くなったのを見て軽率だったと悔やむ。
仲睦まじい姉と弟。実の弟を性処理の道具にして平然としていられるような人間が、そんな間柄でいられるわけがない。
「…ごめんなさ「やめてっ!!」っ!?」
「やめて…謝らないで。お姉ちゃんもそうやって何度も何度も謝って…たくさん泣いて…ボクの前からいなくなったっ!」
春人が震える声で叫ぶ。その響きは、一人ぼっちにされた寂しさを訴える子供のようで。悲痛に歪む顔は、今にも泣き出しそうだった。
「今ならわかるよ…
おちんちんが大きくなるのが病気じゃないってことも、
兄弟でセックスなんて本当はしちゃいけないってことも!
お姉ちゃんは…ボクにひどいことしたからって!
もう一緒にいちゃいけないっていって…いなくなっちゃった…」
「…もういいから」
「お姉ちゃんは何も悪くないのに…ボクのせいでっ…」
「もういいの春人っ!!」
私は彼に近づき、震える身体をぎゅっと抱き締める。
「…みなこちゃん…」
「春人は悪くないよ。きっと、ちょっと頑張りすぎただけ…」
腕を解き、少し惚けたような顔を見つめる。
「これからは、私がそばにいるわ。これから、ずっと…」
「…うん」
「好きよ、春人…んっ」
唇を重ねるだけの軽いキスをした。
「ボクも、大好きだよ。美奈子ちゃん」
「うん、知ってる」
「夏休み使って、いっぱい遊ぼうね」
「いっぱいエッチもしましょうねー♪」
「ボクのこと可愛がってくれる?」
「毎日犯してあげるわ…♪」
「「フフフッ…♪」」
こうして私には、とっても可愛い彼女…もとい彼氏ができたのだった。
F06B
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By ベア
2012-06-19 23:03:42
エピローグ
可愛いあの娘は我が彼氏
夏休みがあっという間にすぎて、二学期がやってきた。長い休みの後は、学校中の人間が休みの間のことを話したり、微妙な変化を見つけたりと忙しい。
私のまわりは、特に顕著のようだ。
―知ってる?E組の…
―ますます可愛くなって…
―男でもドキッとするよ…
―街でそっくりな女が…
私の彼は、どうやらちょっとした旋風を巻き起こしてるようだ。もちろんそうなった原因は私にあるのだけれど…まあ気にするほどのことじゃない。むしろおもしろくもある。
あちこちから聞こえてくる彼の噂に耳をすましていると…
「みーなこちゃんっ♪」ガバッ
いつの間にか寄ってきた彼に後ろから抱きつかれた。
「は、春人!?」
さすがに吃驚して振り向く。春人には噂の張本人という自覚がないようだ。クラスメイトたちの視線が非常に痛い。
「みなこちゃん、はやくかえろー?」
春人…学校で甘ったるい声色使うの禁止。視線がさらに痛い。あとおちんちんがヤバイ。
「よ、よし!帰ろっか!?」
私は素早く鞄をひっつかんで春人の手をとりそそくさと教室を出た。室内から叫び声が上がったようだ。急いで逃げた方がいいかもしれない。
「ねえみなこちゃん」
「なに?」
「今日もいっぱい犯してね♪」
満面の笑顔で衝撃発言。学校では控えて欲しいところだが…可愛いから許す。
「たっぷり出してあげるから…♪」
そう言ってから、どちらからともなくキスをした。
―おしまい―
F06B
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