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二形小説書物庫
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By ベア
2012-06-09 01:15:42
溢れる想い、突き立てて2


「これでいい…?」

目の前で春人がスカートの横を持ち、半身をさらけ出している。もちろん私の指示だ。

「気分はどう?」
「あぅ…恥ずかしいよぅ…」

私は春人の後ろに立ってるから、彼の表情は見えない。羞恥で火傷しそうなくらい顔を赤らめているだろうことは間違いなさそうだが。

「フフ…すぐに気持ちよさで頭の中真っ白になるわよ?」
「ん…んンッ…」

ゆっくりと近づきちんぽを彼女のお尻に這わせる。ズリズリとちんぽを前後させるたび、圧し殺した声が聞こえてくる。

「まだ…恥ずかしい?それとも緊張しちゃってるかな?」
「ドキドキが…とまんないよ…」

息づかいがわずかにうわずっているのがわかる。震える肩を優しく抱き、彼女の菊の中心におちんちんをあてがいつつ静かにささやく。

「じゃあ、入れるわね…」
「うん…きて…」

固く閉じられた門をゆっくりと押し広げ、ゆっくりとちんぽの先っぽをねじこむ。

(入れるとは言ったけど、さすがにいきなりはきついかなー…!?)



ズヌンッ…



「んああっ…!!」


固くすぼまっているはずのお尻の穴は、予想に反しあっさりとちんぽを飲み込んでいた。しかも春人の口からはまるで本当の女の子のようなあえぎ声がもれた。

(これはいったいどういうことかしらねー)
F06B
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By ベア
2012-06-16 06:24:13
溢れる想い、突き立てて3


「ねえはるみちゃん?ちょっと質問したいことがあるんだけどー…」ズルズルズル

奥まで突き入れたちんぽを引き抜きつつ問いかける。

「ふ、うぁ、あぁ」
「聞いてもいいかしら」ズチュンッ
「ひぅっ!?」

全部抜く直前でまた勢いよく突き入れる。

「あなたのお尻ったら、ずいぶん素直に私のおちんちんを受け入れたわね」ズルルルル

「ハァ…ハァ…う、うんっ…」
「まさか、普段からこっちでオナニーしてるの?」
耳元で舐めるようにささやく。途端にキュウウッと尻穴が締め付けられた。


「んンンッ…フゥ、この反応は図星ってことかしら?」ニュチッ…ニュチッ…
「あっ、ンッ、そ、そうですぅ」

ゆっくりとした動きに切り替え、優しく責める。可愛らしくも艶やかな声は、きつく締め上げてくるアナルの感触と相まって私の理性をゴリゴリと削り取っていく。

「フフ…お尻でオナニーするなんて、はるみちゃんいけない娘ねー?」ズチュッズチュッ
「いッ、いけない娘ッ!ボクは、いけない娘なのぉッ!」

緩やかな責めから徐々にリズミカルに突き上げる。

「はるみちゃんっ、私のぉ、おちんちんはっ、きもちいいっ!?」
「んっ、い、いい!きもちっ、いいよぉっ!!」
「フフフッ…はるみちゃんのおちんちんもぉ、気持ちよくしてあげるねっ!」
「えっ、や、だめ、待ってぇ!」

春人の体を抱き寄せ密着してから、片手で春人のおちんちんを握り、しごき始める。もちろんお尻のほうを責め立てるのも止めない。

「ふああっ!!おしりと、おちんちん、りょうほうなんてぇ!は、激しすぎぃぃ!!」
「ンんッ!おちんちんしごくたび、キュンキュンッてお尻の穴ぁ、締め付けてくるぅ!!ハァッ…アアッ、可愛い、はるみちゃんかわいい!!」


激しかった責めがさらに加速する。絶頂がすぐそこまできていた。

「みなっ、こ、ちゃん!ボク、ボクッ!もぉっ…だ、めぇッ…でちゃうよぉ!!」
「はるみちゃん!!はるみちゃん、イクのね!?私も…私もぉっ!!」




「「イクうぅぅぅ!!!」」



白濁が勢いよく吹き上がった。


「みなこちゃんの…あっついよぉ…」
「気持ちよかったわよ、はるみちゃん…♪」

射精の余韻に浸りながら、彼の体をギュッと抱きしめた。
F06B
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By ベア
2012-06-17 03:57:50
日もすっかり暮れた夜…

私は春人を家に連れ込み、遠慮する彼を無理矢理お風呂場へと引っ張っていった。

今は二人で身を寄せあってお湯に浸かっている。



交わりし後のやすらぎ・1



「やっぱり狭いね」
苦笑いしながら春人。

「襲ってくれてもいいわよ?抱き合ってたほうが狭さも気にならないだろうし」
「ええっ!?」
冗談半分でからかうと面白いようにあわてふためいてくれた。そして、恥じらう顔で膝を抱いて縮こまっている。


彼のしぐさをニヤニヤと見つめながらも、頭の中ではぼんやりと昼間のことを思い出していた。



彼のアナルの感触。

私は人と性的に交わるのは春人が初めてだ。だから彼のお尻が初物かどうかわからないし、そもそも初物の感触というものを知らない。

しかし彼はアナルオナニーをするか、という質問に肯定の意を返した。


「ねえ、どうしてお尻の穴を使ってオナニーするようになったの?」
「えっ…」

ちょっとした興味本意からの質問のつもりだった。だが彼の面食らった顔を見て、それが叱られたときのような落ち込んだ表情に変わるのを見て、しまったと思った。

「ごめんなさい、つらい思いをさせたなら謝るわ」
「えっやっ、その、みなこちゃんが謝ることじゃないよ。こっちこそ、ごめんね?」

こちらの言葉に今度は春人が慌てた。気遣ってくれてはいるが、話しづらいことには代わり無さそうだ。

「嫌なら無理に話さなくていいわよ?」
「そんなことないよっ…そんなことない」

嘘だ。辛そうな表情が一向に和らぐ気配をみせないのだ。辛くないわけがない。
不意に今度は春人の方から口を開いた。

「みなこちゃん…ボクの話聞いても、軽蔑しない?」
「こんな体した私を好きでいてくれる人を軽蔑するわけないじゃない。むしろ頼まれたって離してあげない」


少し茶化す感じで恥ずかしいことを言ってみる。


「フフフッ…ありがと」

優しい微笑みが返ってきた。ついこちらもにやついてしまう。


「ボク、ふたなりのお姉ちゃんがいるんだ」

強烈なカミングアウトも返ってきた。
F06B
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