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エピローグ 可愛いあの娘は我が彼氏 夏休みがあっという間にすぎて、二学期がやってきた。長い休みの後は、学校中の人間が休みの間のことを話したり、微妙な変化を見つけたりと忙しい。 私のまわりは、特に顕著のようだ。 ―知ってる?E組の… ―ますます可愛くなって… ―男でもドキッとするよ… ―街でそっくりな女が… 私の彼は、どうやらちょっとした旋風を巻き起こしてるようだ。もちろんそうなった原因は私にあるのだけれど…まあ気にするほどのことじゃない。むしろおもしろくもある。 あちこちから聞こえてくる彼の噂に耳をすましていると… 「みーなこちゃんっ♪」ガバッ いつの間にか寄ってきた彼に後ろから抱きつかれた。 「は、春人!?」 さすがに吃驚して振り向く。春人には噂の張本人という自覚がないようだ。クラスメイトたちの視線が非常に痛い。 「みなこちゃん、はやくかえろー?」 春人…学校で甘ったるい声色使うの禁止。視線がさらに痛い。あとおちんちんがヤバイ。 「よ、よし!帰ろっか!?」 私は素早く鞄をひっつかんで春人の手をとりそそくさと教室を出た。室内から叫び声が上がったようだ。急いで逃げた方がいいかもしれない。 「ねえみなこちゃん」 「なに?」 「今日もいっぱい犯してね♪」 満面の笑顔で衝撃発言。学校では控えて欲しいところだが…可愛いから許す。 「たっぷり出してあげるから…♪」 そう言ってから、どちらからともなくキスをした。 ―おしまい―
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