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「終わったァ〜!んぅ〜……はぁ…うわ、もう三時だよ…眠ッ‥ねょ…」
そう言って俺は、ボフッとベッドに沈んだ。
「…ぅ…っクァ〜ッ…」
気が付くとマジ寝してたみたいで、部屋が真っ暗になっていた。
気を集中させると、人間の姿に戻った。
あ、因みに人間に戻ったら服はちゃんと着てるから心配なく。
「っあ゙〜…狼の姿って楽じゃねぇやっ…」
ふと横を見ると、ベッドの上で随分乱れたカッコをした和也が寝ていた。
「うっわ…無防備…。これは他人に見せたらダメだろ。腹チラだし、生足だし……っヤバ;;」
ちょっとちょっと、
理性と本能がリングの上でゴング鳴らし始めたんですけど。
落ち着け赤西仁!
和也は仮にも男だぞ!
頑張れ!
頑張れお
「…ん‥ぅ…」
―ドクンッ
身体がゾクッとして、プツッと音がした。
【世話になってる代わりにご奉仕】
そう頭で切り替えて、和也の上にまたがった。
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