page6/7 〜〜〜〜〜〜 「終わったァ〜!んぅ〜……はぁ…うわ、もう三時だよ…眠ッ‥ねょ…」 そう言って俺は、ボフッとベッドに沈んだ。 「…ぅ…っクァ〜ッ…」 気が付くとマジ寝してたみたいで、部屋が真っ暗になっていた。 気を集中させると、人間の姿に戻った。 あ、因みに人間に戻ったら服はちゃんと着てるから心配なく。 「っあ゙〜…狼の姿って楽じゃねぇやっ…」 ふと横を見ると、ベッドの上で随分乱れたカッコをした和也が寝ていた。 「うっわ…無防備…。これは他人に見せたらダメだろ。腹チラだし、生足だし……っヤバ;;」 ちょっとちょっと、 理性と本能がリングの上でゴング鳴らし始めたんですけど。 落ち着け赤西仁! 和也は仮にも男だぞ! 頑張れ! 頑張れお 「…ん‥ぅ…」 ―ドクンッ 身体がゾクッとして、プツッと音がした。 【世話になってる代わりにご奉仕】 そう頭で切り替えて、和也の上にまたがった。 . [*前へ][次へ#] |