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紅蓮の国イグニール
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桜並木の街道
By ドルディー・ブランドン
2017-05-02 00:31:00
中心街から街外れへと伸びる桜並木の街道。たまにポツリと休憩用の木で出来た長椅子が置いてある。
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By マサト
2017-05-22 20:32:49
【置きレス】

『…どうやら異星人にも毒なことはなかったようだ。腕が軽い…礼を言う。
…君は寝ているが。』
(箱の中のサクラモチの残りをもっしゃもっしゃと頬袋の中で咀嚼しつつ、先のテンションからは考えられないほどすぱっと眠りこけてしまった相手の寝顔をのぞき込み、ごくん、と喉を鳴らして一息に飲み込み。

さてどうしたものか、と周囲を見渡せば、先の大男が微動だにせず桜に凭れて腕組みをしているのを見つけたというか思い出した、といおうか。)

『君の主人がお疲れのようだ。連れ帰ってくれまいか。』

(このような事態に備えてか、オートで対処を設定されているようで、問いかけにはうなずくことも声を発することもしないまでも、幹から背を浮かせてのしのしとこちらへやってきて、主人の体を抱き起し、無言でその場を後にする背中を見送り)

『ご馳走様でした…縁があれば、また会えるだろう、ドルディー。』

(下宿先の主人に習った施しへの礼を合掌して首を垂れその大きな背中に述べると、茜のさしつつある西の空を見上げ、夕刻が迫ることを感じ)

『飛ぶ、か…』

(小さく呟き、少し体に力を貯めるように腰だめに両の拳を固めれば、全身から発光するように青白いエネルギー体を噴射し始め。独特の音を立てながらその場から飛び立ち、桜並木を後にし。

尚、後ほど幹が少々焼けたことにより管理人が怒り狂って犯人捜しを始めるのだが、それはまた別のお話。)


【申し訳ありませんが、闇落ちと判断させていただきます。お相手ありがとうございましたっ】>退室
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By マサト
2017-05-15 19:16:51
【置きレス】


『………。
まぁいい。頂く』

(呑んだ本人は…?という疑問がちらりと浮かぶが、余りの押しの強さに相手の手から小瓶を受け取り。封をしているコルクを抜き取ると一気に飲み干して)


ぬ……………ふっ、はっ?!アッー!!

(最早翻訳などしている騒ぎではなく、口中に広がるメロディックスピードメタルサウンドに、喉元から顔に向かって、金魚鉢に水をためるが如き赤みがせりあがり、表情こそガンコに変わらないものの、耳まで到達した赤みと共に目玉が二メートル近くボンっと前方に伸展し。一瞬で引っ込んだものの今度はボロボロと涙を流し始め)

『……………よく考えたら、それは宇宙人には効くのか?』

(やがて、翻訳も心なしか涙声のまま、至極ごもっともな感想が出た。)
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By ドルディー・ブランドン
2017-05-15 01:29:31
【置きレス】

ふー…やだなぁ、勿論無料だよ。僕は善良な一般市民だから飲んだ後から金払えだなんて詐欺まがいな事はしないし?効果だけは折り紙付きだし?しかもオマケで飲んだ周りの人を笑顔に出来る!かも知れないし?ここまでお得な品って他にある?いやいや、無いね。少なくとも僕には幸福を呼んでくれる素敵な魔法の薬さ。
これで安心でしょう?さぁ!遠慮なんて要らないよ、要らないとも!僕は君の皿洗いによる疲労が回復する事を強く願っているだけなんだよー。

(訝しげに瓶を見る相手にやれやれと言わんばかりにオーバーに首を軽く振って溜め息を吐き、先程と同じく満面過ぎる笑みを浮かべると。さながら押し売りのセールスマンの如く早口且つ滑らかに、たたみかけるようにベラベラと話しながらにじり寄り小瓶を近づけ)

あと、色々と振り回してくれたお礼もかねてるとかもないだからね!冗談言ってるように見えなかったから、見事に引っかかって若干気にしているとかないんだからね!

(ついでに勢い余って本音が何故かツンデレ口調で漏れ)

【レス遅れてしまってすみません!ちとバタバタしてしました!顔芸期待しちゃってますワクワク←】
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By マサト
2017-05-14 03:54:22
【置きレス】


『……………冗談だ』

(一応は実のところ鼻水なのでそれはそれとして拭きはするものの、冗談なら冗談らしくすればいいところを収支真顔で声のトーンも平坦に呟き)


『ふむ。食器洗いというのも数が多いと馬鹿にならんものでな。知らぬ間に披露が蓄積しているようだ。
ん?んん……薬師で?それと……あげる?代金は要らないと?』

(世話になっているバイト先の仕事を思い出すと、案外立ち仕事というものは、その場は良くても後々聞いてくるものだななどと呟きながら、左腕のほうも同様に回せばこき、ぽき、と関節が鳴り。
そうしているうちにやたらと早口でまくし立ててくる相手の動作と言動を目で追って若干勢いに押され気味のまま、怪しく揺蕩う小瓶の中身を見ながら、無料なのかと問いかけ)

【わーお。気合い入れてリアクション芸しますですー(笑)】
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By ドルディー・ブランドン
2017-05-12 21:16:55
【置きレス】

燃えるのかよ!水分じゃなく油分が多々含まれてるの!?…あはは、危ないなぁ…

(思わぬワードについクワッと顔を強ばらせて全力でツッコミを入れてしまうも、すぐに取り繕うようにまた笑顔になり伸ばされた手に何も抵抗せずにされるがままで。相手が腕の不調により声をあげると待ってましたとばかりに瞬時に目を輝かせ)

ああ、大丈夫?痛そうだね、いつも頑張ってるからかな?お疲れ様!奇遇にも僕は王都の下町では一応、薬師と呼ばれてるんだっ。僕のこの薬を飲めばそんな痛みなんてすぐに治っちゃうよ!お近付きの印にあげるね!

(ハキハキと早口で、実際は薬師ではないので“呼ばれている”というワードだけを少し強調して話しながら鞄を漁ると、中からコルクで封した小瓶を取り出し満面の笑みを向けながら差し出す。だが薬と呼ばれる小瓶の中の液体は全体的には濁った薄い茶色で、揺れてもいないのに何故か七色の光沢がヌラヌラとゆっくり渦巻いている代物)

【※小瓶の中身は即効性の治癒効果がある液体です。ただし物凄く苦味と渋みが強く、更に舌も痺れ遅れて甘味や酸味と共に強烈な生臭さが口いっぱいに広がります。簡単に言えばめちゃくちゃ不味いです←】

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By マサト
2017-05-11 21:37:14
【置きレス】


『流石の僕でもわかる、失態だった。すまない…耳は大丈夫か?僕の体液は発火する可能性がある、早く拭かないと』

(それは恐らく恥ずかしいのだろう、鼻頭の少し上、鼻梁の中腹辺りがわずかに紅潮しているのが見て取れ。次いでなんとも恐ろしいことを言いながら取り合えず身の回りに拭けるものはないかと右を見たり左を見たりしながら自身の服を手で探り、何もないと思われていたウェットスーツ状の服の胸辺りから白いハンカチを取り出し、耳のあたりを拭いてあげようと手を伸ばし)


『君が笑顔になってくれたのはいいのだが…何故だ?別に咽は平気だし、疲れはまぁそれなりだっ…あいた…』

(いい笑顔で全くここまでの流れに関係のない話を振られると、自らの疲れ具合をチェックするように右肩に左手を当てて右腕を軽く回すと、どこかしらがぴきり、と攣ったようで、右腕を下してわずかに顔をしかめ)

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By ドルディー・ブランドン
2017-05-10 23:06:03
【置きレス】

(少し前とは違う理由でプルプル小刻みに震え小柄な身体は背が丸くなる事でさらに縮こまり、その姿はさながら捨てられた動物のよう。隣に座る人物が慌てふためき始めのを聞ききながらうっすらと浮かんでしまった涙を手の甲で乱暴に拭い、ようやっと顔を上げればそれは丁度鼻に花びらが入った瞬間で。
何やら短い悲鳴の後悶える相手に状況が理解出来ず、ただ訝しげに眉を下げ唇は尖がり首を傾げ動向を窺い。見てしまう。
押さえた鼻の穴とは違う穴から花びらが勢い良く飛び出し、あろう事か己の膝の上にある桜餅へと被弾しそうになる様を)

だ、駄目ぇえー!…………ふぉっ。

(本来は多くの人に安らぎを与える筈の花びらの暴挙に一瞬で顔が青ざめ、甘い物が好き故に考えるより先に身体が動き叫びながら桜餅を守ろうと覆い被さり帽子は勢いにより地面へと落ち。
鼻から噴射された花びらは無防備な耳へと引っ付き、少年はその感触に間抜けな声を上げて固まってしまい。
三秒程してからゆったりとその花びらを指で摘み取ると、まるでサビたネジを回すかの如くぎこちない動きで首が回り相手を見上げ)

な…ナイス鼻息!身体を張った良い芸だったよ、はっはっはっ参ったなぁー完全に不意打ちだったなぁー。

(また若干涙目になりながらも笑顔を作り、花びらを摘まんだ手とは反対の手でぐっと力強く親指を立てて誉めて。明るく話しながら素早く鞄の中からそっとテッシュを取り出しその花びらをくるんで、耳と手を拭いてゴミ入れ用の小さな袋へ捨てると。一呼吸置いてからとびっきりの笑顔を向けて)

ところでさ、喉乾いてない?もしくは最近疲れが溜まってるとかさ!

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By マサト
2017-05-09 18:00:53
【置きレス】

【置きレス】

『あ、いやその、そ、そんなに気にするな、勝手に話し始めたのは僕だ』っふぇ?!

(会ったばかりと言えばこちらも同じであり、そんな他人のどうでもいい自分語りをこうも強く感受されればこちらもやや慌ててしまい。

表情に乏しいはずの顔はよく見れば解る程度に僅かに狼狽の色を湛え、あたふたと翻す手は行き場を失いひらひらと傍らの彼の頭上あたりで所在無さげに空をきり。

そうこうしているうちに、先ほど鼻面についたまま払うこともせずに付いたままの花弁が片方の鼻の孔に吸気とともにすぽり、と吸い込まれてしまい、またぞろ高い地声で小さな悲鳴を上げ)


んっ、んんっ、ふん!

(割と奥に入ってしまった花弁にむずむずと鼻の奥を刺激されれば、くしゃみが出てしまいそうになるのをどうにか回避しようと、花弁の吸い込まれた対称側の穴を鼻の上から指で押さえ、吹き飛ばそうとし。

プン、と小気味がいいのか悪いのか分からない噴射音をたてた花弁は、ドルディーの持参した菓子箱の中へあわや飛来せんと飛びこんでいってしまい)


 あっ、や、ヤバ!ヤバス!

(このような場面で出てくる単語などどこの世界でも響きは共通のようで、まるで此方の言葉のような母国の単語を咄嗟に吐いてしまい)
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By ドルディー・ブランドン
2017-05-08 05:01:43
【置きレス】

(限られた視覚の代わりに耳が冴え自分の呼吸音すら不思議と大きく聞こえる最中、不意に耳に届いた今までとは違う声は短く少なくとも自分が知る言語とは異なっており理解は出来ない。だがそれに被せるように続いた話、特に“僕だけ”という言葉を聞いた瞬間帽子を握る手が微かにピクリと反応し。押し寄せる罪悪感がそのまま行動に現れゆっくり、恐る恐る帽子を横にずらし覗くように相手を見て。その優しげな表情に一瞬でくしゃりと泣き出しそうな顔になってしまい、また慌てて帽子で隠し)

ごめん……。会って間もないのに辛い話をさせちゃって…。本当にごめんね……。

(相手の境遇を考えれば泣きたいのは自分ではなく隣にいる人物だろう、そう頭ではわかってはいるがどうにも身体は空気を読んではくれず表情も声も崩れてしまい。それでも何とか謝罪の言葉を絞り出し頭を下げ)

【シリアスも大変美味なのでお気になさらず〜(笑)】

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By マサト
2017-05-07 19:34:11
【置きレス】


(隣の少年が呟くと同時、桜の花弁がひとひら、空を見上げるその鼻づらにひらりと舞い落ちる。そのことに気付き、空を切り取る満開の桜花も視界に入ってくる。
それはまるで、もはやどうにもならぬものを遠く眺めることで、近くにあるものを見失っていたかのようであり。
また少し、沈黙が続く。数秒もしないが、それは長く感じられ)


レイシェ…『…いや。』

(滅多に開くことのない口元から、鈴鳴りのように高く細い声色で、母国語が呟かれる。それに続く機械音声で内容は自身の中で否定されたようであるが。

破られた沈黙の中、隣で表情を隠す少年に視線を移し。)


『結論だけを言うなら、母星は生物の棲める状態ではく、恐らくだが、母星スペン・フェの人民の生き残りは僕だけだ。

だが、今はこの話をこれ以上詳細に話す気はない。
場を暗くする話など、サクラモチの礼にはふさわしくないだろう?』


(自分なりに少年を気遣うような言葉をかけるその顔には、滅多に表情を変えない彼にとって珍しい柔和な笑みが浮かんでおり。)



【シーンが目まぐるしくギャグからシリアスに変わってしまっとりますが、そんなにしないうちにまた戻りますのでご安心を(笑)】

pc
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