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小説投稿場
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By Randolf・Waldvogel
2018-11-27 11:35:50
<業務日誌>

11月20日

散々だったハロウィン──収穫祭で起きた大騒動の顛末を報告しようと街の路地裏の最奥、フェデギアの寝床へ足を運んだが生憎の留守だった。寝床に居ないのならばいつもの酒場に居るのではと考え移動中、メイド服姿の少女に出会った。誤解の無いよう書いておくが、私の趣味の話をしている訳でも、そういう店に行った話をしている訳でもない。
治安の悪い帝都でそんな格好をして彷徨いているのだから目立つのは必然だ。聞けば職探し中だと言うので黒煌城の求人情報を伝えたが、メイド協会から追放されたのだと言う。一体何を為出来したのだか。
それならばと、親衛隊に勧誘してみると困らせて仕舞ったようでがらりと人格(?)が変わり雰囲気が一転。本人は別人では無いと言っていたが、口調も態度も性格も…体付き迄も変わっていたように思う。体付きに関しては確認していない、確かめようも無いので憶測だ。断じて触ってない。
少女と話をしている時に遠くからフェデギアが投げた生肉が近くの店舗へ衝突、目の前で仕事が増えた。くそ。
フェデギアの余計な一言の御蔭で少女と共に(私の金で)食事をする流れになったが、どうせ来ないだろうと高を括っていたのが間違いだった。本当に来た少女の度胸と余程空腹だったのだろう食事量には少々驚かされたが、子供が良く食べる姿を見るのはそう悪くない。

少女が名乗った名前はソレル・ベーゼマン。興味深い人物だ。



黒の国/煉獄の帝都ドルガーナ
→ソレル・ベーゼマン様とエンカウント。
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By Philia
2018-12-02 16:13:48
<或る魔女の手記。>

Nov.××,

先日借りたカソックを返そうと大聖堂を覗いたら銀の教皇が居た。本拠地だとはいえ、誰でも入れる礼拝堂にそんな偉い者が居るなんて夢にも思わなかった。適当に二三言葉を交わして去ろうとしたら突如街中に現れた南瓜。先日南瓜頭の怪異が云々と書いたが規模が違う、大聖堂とそう変わらぬのではと思う程大きい白い南瓜が菓子やら雪玉やらを吐き出し街を破壊しながら大聖堂に向かってくるのだから驚いた。正直、先日の南瓜頭達の襲撃が無かったらあれに驚くばかりで如何も出来なかったかもしれない。
教皇と聖騎士達が南瓜を破壊してくれた御蔭で事無きを得たが、南瓜に潰された家屋や店の住民は大変だろう。幸い人死には出ていなかったようだ。

聖騎士の中に私を知る者が居て私が教会に睨まれている魔女だと直ぐ様教皇にばれた。穏便に済ませたかったのに、だ。畜生。
だが知っても尚、のほほんと笑む危機感の無さそうな教皇で…なんというか、其処だけは聖騎士に同情する。あれでは守ろうとする者達は肝が冷える思いをする事が多そうだ。
勿論のほほんとしているだけでは、無いのだろうが。



銀の国/ユーフェリア大聖堂/ハロウィンイベント
→ミカエラ様とエンカウント
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By Randolf・Waldvogel
2019-01-06 21:18:42
<業務日誌>

12月××日

世界中で起きている謎の昏睡事件の解明の為に、入院している昏睡被害者の病室にて隣の寝台で眠り白霧の村への介入を試みた。結果で言えば其れには成功し、如何言う訳か噂通り“旅人”の役割を与えられ村で起きた殺人事件の解決を命じられた。恐らくだが此の殺人事件を解決出来なければ夢から醒める事が出来ないのだろう。探偵の真似事をしながら殺人事件・昏睡事件の真相の両面を探る途中、同じく夢に乗り込んだのだろう“旅人”の中には美食ギルドの所属を名乗る料理人の少女 ヒミカ・イグムート、少女の護衛役だと言うディガン・ビッガー、青の帝 シジマ、銀の教皇 ミカエラ、兎獣人の少年 ナティックと出会った。気弱そうなナティック少年…何処かで見た事があるような気がしたのだが思い出せない。其れは兎も角、青の国と銀の国の二国が王自ら怪夢の調査に乗り出したのは意外だ、王の御身に…とはならなかったのだろうか。案外、向こう見ずな二人なのかもしれない。少女ヒミカは明らかに只の少女ではないだろう。職を無くす危機だと言っていたので親衛隊にと勧めたが説得する前に眠りに落ちてしまった。夢の中で眠る、とは不可思議な話だが。

(丁寧で神経質な文字だった前半に比べ筆圧が強く時折乱れた文字で日誌は続いている。)
結論を言えば殺人事件の解明は出来たが昏睡事件の解明には至らなかった。
最後の最後で私が選択を間違えた所為で、だ。
村人の誰が黒幕か推測出来ていたにも関わらず取り逃しあまつさえ奴の温情で現実世界に帰された。
村人・雑貨屋ザックの姿をしていた黒幕は最後に「にゃあん」と鳴いた。態々、鳴いたのだ。これは挑戦、否、挑発だ。黒幕はわざと自分に繋がる要素を示し消えた。捕まえられる物なら捕まえてみろと言っているのだろう。舐めた真似をしやがって、上等だ。


イベント白霧(悪夢)の村殺人事件
→ヒミカ・イグムート様、ディガン・ビッガー様、シジマ様、ミカエラ様、ナティック様、絹豆腐様のNPC様とエンカウント。
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By Lisette・LeNotre
2019-02-04 14:03:44
<座長の手記>

1.××,

久し振りに訪れた黒の国で出会った旅人のアンゼと一緒に白い扉をくぐった先にあったのは何処かのお城のパーティ会場。其処に居た銀の国の神父様の話だと虚白の地にあるお城だったらしい。何故呼ばれたのかなんの為に集められたのか分からない程職種も国も年齢も違う人達が居て、周りはパーティを楽しんでいるらしい白夢達。確かに世間はクリスマス一色だ、だから純粋にパーティの為に呼ばれたのかなあ。
探検にとアンゼと一緒に廊下へ出て階段を上がって一際大きな扉のお部屋、玉座の間へ移動すると青の国の民族衣装・振袖姿の白い女の子有栖ちゃんにクリスマスはとっくに終わってお正月も終わろうとしている事を教えてもらった。
ついでに白い扉も消えちゃうから帰るなら急げって親切に教えてもらえたから急いで扉をくぐってスヴァログに戻って来た、んだけど…一緒にくぐった筈のアンゼは隣にいなかった。
当然私のトランクには彼の服と帽子が入った儘だ。うーん…どうしよう。暫くは此の辺りに滞在してアンゼを探すとしようかな。


クリスマス〜新年イベント
→アンゼ様、エリーザベト・ミュラー様、ボルドウィン=グランバッハ様、ドナテーロ・タリアコッツォ様、葛篭有栖様、フィリアとエンカウント。
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By Philia
2019-02-22 19:19:03
<或る魔女の手記。>

Jan.××,

クリスマス前夜店に届いた真っ白な封筒の中身はあるパーティーへの招待状。宛名もなく何処でパーティーを開くとも書かれていない招待状を悪戯だと切り捨てなかったのはハロウィンの騒動があったからだろう。専門職でもない私個人で調べられる事にも限界があるし此のパーティーに潜り込めば白夢について何か分かるかもしれないと、大聖堂前の広場に出現していた扉を潜ってパーティー会場へ行けば周りには白夢、白夢、白夢。虚白の地に在る王城のようだと偶然居合わせたボルドウィンは推測していた。そんな場所で白夢達は皆が皆浮かれてクリスマスを楽しんでいるようだった。奴等は一体何なんだ…?

偶然会場で出会ったエリーゼ…否、エリーザベトという名の少女はあの城を“嘗ての家”だと、自らをあの城の家系…王家に纏わる者だと言っていた。探検と称した王城内の観察の最中現れた雷を放つ… 赤、強烈な赤色を宿した騎士にも出会った。早く帰れと諭されたのは、エリーゼと共に居たから子供扱いされたのかもしれない。
書物で読む限り虚白の地に居るのは言葉も通じない化け物と獣ばかりと思っていたが…現実はそうでない者も居るのだと知れたのは大きな収穫だ。

エリーゼが用意した硝子の馬車で王城の門を潜りシルヴァへ戻って来た。
途中から別行動していたボルドウィンは帰っているんだろうか。彼奴の事だ、怪我云々をそう心配する必要もないだろうが後で自宅を訪ねてみよう。

[追記]
如何いう事だ?クリスマスだった筈が帰って来てみれば正月も終わっているだと?あの扉の外と中とでは時間の進む速度が違うとでも言うのだろうか。


クリスマス〜新年イベント
→エリーザベト・ミュラー様、アンゼ様、ボルドウィン=グランバッハ様、ドナテーロ・タリアコッツォ様、赤き雷迅の騎士様、ヒメネス様、リゼット・ルノートルとエンカウント。
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By Randolf・Waldvogel
2019-02-23 08:10:44
<業務日誌>

1月13日

正月に始まった乱闘を収束させる為にクオル副隊長が動き出し人手の要請が有った為に城下へ出た。此の長引く乱闘については既に認識していたが…良くもまあ阿呆の様に乱闘を続けられるものだと感心する。
乱闘に乗じた違法賭博も横行している様を発見し聞き込みの為の参考人…と考えて偶然乱闘を見学していたヒミカ・イグムートに接触を図った。…が、何が如何有ったのか知らないが酒に酔った状態で矢を射る隊員の誤射で命中こそしなかったが怪我を負わせてしまった為に黒煌城へ案内し手当てをしている最中、莫迦な部下の莫迦な勘違いでとんでもない噂が黒煌城に駆け巡った。教育が必要だな。
結果ヒミカ・イグムート本人の口から違法賭博について聞き出す事は出来なかったが、本人を泳がせ暫く女性隊員に監視するよう指示した。恐らく只の一般市民ではないヒミカ・イグムートから何か見えてくるだろう。


黒の国/煉獄の帝都・ドルガーナ→黒煌城
→クオル・グラファータ様、ヒミカ・イグムート様とエンカウント
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By Randolf・Waldvogel
2019-03-04 23:36:32
<業務日誌>

2月14日
半日休暇をもぎ取り旅行は無理だがせめて癒されたいと思って大衆温泉ガディラの湯へ訪れた。
足を踏み入れて気付いたがバレンタインだからかチョコ風呂になっていた…。普通の風呂に入りたかったが仕方がない。
偶然出会ったビッガーさんと男湯に向かえば脱衣所に突っ込み所しかない巨大な髑髏が居た。隠れるならもっと上手くやれ。
辺りの脱衣籠には悪意しか感じないピンクのふりふりな褌があった。悪戯するならもっと上手くやれ。
仕方がないので巨大な髑髏の口を開き中にいる者を捕らえようとしたが逃げられた。逃げる際に盗んだ下着やら褌やらを落として行ったので追い掛ける気力もないし放っておく事にした。
女湯からも悲鳴が聞こえた事から犯人は複数人の愉快犯…というか、子供達の悪戯だろう。仕事を増やすな糞餓鬼共。

しかし…髑髏の中にいた少女に見覚えがあるような…?一瞬しか顔を見れていないので確信は持てないがあの昏睡事件の夢の中で羊飼いの娘・ドリー役だった人物と似ていた。


黒の国/大衆温泉ガディラの湯(男湯脱衣場)/バレンタインイベント
→ルミナリエ=ペルセフォーネ様とエンカウント。
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By Lisette・LeNotre
2019-03-04 23:38:23
<座長の手帳>

2.14,

私 の ぱ ん つ が !!!


黒の国/大衆温泉ガディラの湯(女湯脱衣場)/バレンタインイベント
→アンゼ様とエンカウント。
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By Lisette・LeNotre
2019-04-08 21:50:57
<座長の手帳>

2.xx,

冒険者ギルド・レッドホーンの本部に初めて足を踏み入れたけれど、凄く活気が有って楽しそうだったな。冒険者という職業になる気は無いけれど自分の知らない世界を身一つで渡り歩く人達には惹かれる物があるよね。
どうして私が縁もない冒険者ギルド・レッドホーンの本部へ行ったかというと先日温泉で遭遇?会ったアンゼとの待ち合わせ場所だったから。
クリスマスパーティの為に着替えた時から預かりっぱなしだった服と帽子も漸く返せたし、私のぱんつも返して貰った。
色々誤解していたようだけど私の性別も正しく理解して貰えたし、ちゃんと会えて良かったな。
さてと、次は何処を目指して進もうか。


黒の国/帝都・南方区域スヴァログ
→アンゼ様とエンカウント。
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By Philia
2019-04-16 11:33:51
<或る魔女の手記>

Mar.10,

驚いた…今日は3/9だと思っていたのに3/10だったらしい。ああもうだからこんな無茶な納期の仕事はしたくなかったんだ!
聖騎士に断られた事はまあ良い、否、良くないがそんな事よりもだ。激しく機嫌の悪いボルドウィンに日にちの感覚が一日ずれている事を指摘された事が問題だ。たっぷり嫌味を言われ散々八つ当たりされた上に休む間も与えられずもう深夜だ…。私が一体何をした…。
思い当たるは黒の国関連の一騒動だが、私は子供を助けただけで悪い事はしていないんだが…。理不尽な八つ当たりはいつもの事か。嘆いても仕方が無い。

黒の国、黒の親衛隊・シュバルツバルド。
今日出会った少女はシュバルツバルドの隊員だった。あの自信のなさは何だ。子供があんな風に怯えてるのが日常とは黒の国は矢張り修羅の国なのだろうか。気になる点はもう一つ、少女が転けた後人が変わったように機械染みた抑揚のない声と態度で暫く居たがあれは何だ…?悪戯妖精を見付ける頃には元の泣き虫に戻っていたが、気になる。
久し振りにランドルフと顔を合わせた。暫く見ない内にまた成長していた。あの子ももう、遠の昔に子供ではなくなっていた。


銀の国/ユーフェリア大聖堂/ホワイトデーイベント「銀礼祭」
→ディオドーラ=シュラットガイスト様とエンカウント
(コウ様、ボルドウィン=グランバッハ様、ランドルフ・ヴァルトフォーゲルのエンカウントに一レスだけ乱入)
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