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<業務日誌> <u>11月20日</u> 散々だったハロウィン──収穫祭で起きた大騒動の顛末を報告しようと街の路地裏の最奥、フェデギアの寝床へ足を運んだが生憎の留守だった。寝床に居ないのならばいつもの酒場に居るのではと考え移動中、メイド服姿の少女に出会った。誤解の無いよう書いておくが、私の趣味の話をしている訳でも、そういう店に行った話をしている訳でもない。 治安の悪い帝都でそんな格好をして彷徨いているのだから目立つのは必然だ。聞けば職探し中だと言うので黒煌城の求人情報を伝えたが、メイド協会から追放されたのだと言う。一体何を為出来したのだか。 それならばと、親衛隊に勧誘してみると困らせて仕舞ったようでがらりと人格(?)が変わり雰囲気が一転。本人は別人では無いと言っていたが、口調も態度も性格も…体付き迄も変わっていたように思う。体付きに関しては確認していない、確かめようも無いので憶測だ。断じて触ってない。 少女と話をしている時に遠くからフェデギアが投げた生肉が近くの店舗へ衝突、目の前で仕事が増えた。くそ。 フェデギアの余計な一言の御蔭で少女と共に(私の金で)食事をする流れになったが、どうせ来ないだろうと高を括っていたのが間違いだった。本当に来た少女の度胸と余程空腹だったのだろう食事量には少々驚かされたが、子供が良く食べる姿を見るのはそう悪くない。 少女が名乗った名前はソレル・ベーゼマン。興味深い人物だ。 <hr color="#ffff00" size="1" width="100%"> 黒の国/煉獄の帝都ドルガーナ →ソレル・ベーゼマン様とエンカウント。
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