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<或る魔女の手記。> <u>Nov.××,</u> 先日借りたカソックを返そうと大聖堂を覗いたら銀の教皇が居た。本拠地だとはいえ、誰でも入れる礼拝堂にそんな偉い者が居るなんて夢にも思わなかった。適当に二三言葉を交わして去ろうとしたら突如街中に現れた南瓜。先日南瓜頭の怪異が云々と書いたが規模が違う、大聖堂とそう変わらぬのではと思う程大きい白い南瓜が菓子やら雪玉やらを吐き出し街を破壊しながら大聖堂に向かってくるのだから驚いた。正直、先日の南瓜頭達の襲撃が無かったらあれに驚くばかりで如何も出来なかったかもしれない。 教皇と聖騎士達が南瓜を破壊してくれた御蔭で事無きを得たが、南瓜に潰された家屋や店の住民は大変だろう。幸い人死には出ていなかったようだ。 聖騎士の中に私を知る者が居て私が教会に睨まれている魔女だと直ぐ様教皇にばれた。穏便に済ませたかったのに、だ。畜生。 だが知っても尚、のほほんと笑む危機感の無さそうな教皇で…なんというか、其処だけは聖騎士に同情する。あれでは守ろうとする者達は肝が冷える思いをする事が多そうだ。 勿論のほほんとしているだけでは、無いのだろうが。 <hr color="#ffff00" size="1" width="100%"> 銀の国/ユーフェリア大聖堂/ハロウィンイベント →ミカエラ様とエンカウント
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