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二形小説書物庫
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オマエはオレのモノ
By ベア
2012-07-08 01:27:58
注意

作中女体化表現が含まれます。お好みでなければすぐに避難してください…念のため。
F06B
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By ベア
2013-01-15 18:04:54
キスをしながら、直人くんが徐々に這い寄ってくる。やがて私に覆い被さるくらいに近づいたところで一度キスをやめると、
「先輩の理性、吹き飛ばしてあげます」
そう言って遠慮がちな私をリードするように彼の舌が唇を割って入ってくる。一瞬驚いたがそろりと舌を出すと、たちまち二枚が一つに絡み合った。
淫靡な音をたてながら共に互いを味わうひとときに、理性なんてものはとうに消えかけている。

女の子になった直人くんはとても魅力的で、画面越しに見た裸はひどく妖艶で…そんな彼に服の上からではあるが触れたことで、私の体はまるで彼を犯せと言わんばかりの興奮に包まれ、おちんちんはいつにもまして膨れ上がった。
彼の体はとても柔らかで、特にすべすべした素足の感触は撫で回したくなるほどで。


飢えたケモノが目覚めるが如く、私の中に大きな欲望が巣くい始めている。


この肢体を撫でさすりたい。

たわわな胸にむしゃぶりつきたい。

この子におちんちんを突き入れたい。


日頃押し殺していた願望が、愛する人を前にして、頭の中を塗りつぶしていく。
私は静かに両手をゆっくりと直人くんの背中へとまわし、抱き寄せてみた。彼の様子に変化はない。
今度は片方の手だけをつつーっと撫でるようにしながら下を目指す。やがてお尻までたどり着くと、まるい柔肉を円を描くように撫で回した。
「んんっ…」
直人くんは一瞬感じたようだったけど、気にする様子はなかった。さらに感触を確かめるようにぐにぐにと指を埋めるように荒っぽく揉む。
「んぅ!?ん、んん…!」
さすがに調子を乱されたか、直人くんが可愛い声で鳴いた。彼の顔が離れようとするのをもう片方の手で引き寄せて、さらに唇を堪能する。

この人をもう失いたくない。

この人のすべてを、覚えていたい。

この人と…ひとつになりたい。

そんな想いが私を突き動かし始める。彼をこころゆくまで味わい、やがて長く心地良い口づけを終えると惚けた顔をした直人くんがだらしなく微笑みつつささやく。

「そろそろ…したいでしょ?

セックス…♪」

「うん、おちんちん…直人くんの中に入れさせてぇ…♪」
もう我慢できないといった風に懇願するも、彼はにんまり笑って
「まず先に服を脱ぎあっこしましょうか♪」
と、まるでこちらを焦らすかのようなことを言ってのけた。

むぅ…と私は不満そうに眉をひそめる反面、直人くんの裸を間近に見られるチャンスにひどく興奮していた。

pc
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By ベア
2013-06-15 21:59:54
ひどくドキドキしてしまっている。もそもそと衣服を脱ぎながらすぐ横でたつ衣擦れの音を聴いていると、今すぐに襲いかかりたくなったが必死でこらえる。
身につけていた衣服を全て脱ぎ去ったところで、直人くんから声がかかった。

「先輩…こっち向いていいですよ」

そっと顔だけを動かし呼ばれた方をみて、思わず息をのんだ。
それはそれはとても羨ましくなるような、反則級の美しさだった。とてもつい数日前まで男性だったとは思えない、すごく魅力的な女の子が佇んでいた。
「直人くん…キレイ」
「ちょっと恥ずかしいな」
思わず出た素直な感想に、彼ははにかみながら答えた。しかしすぐに悪戯っぽい笑みを浮かべて四つん這いの格好でにじりよってくると、ゆっくりと一点をめがけ手を伸ばしてくる。

「先輩、すごく大きいんですね。これじゃあ壊されちゃいそうだなあ」
「やっ、あうう…そ、そんなこと、しないよっ」

直人くんが…わたしのおちんちんをつかんでしごいてる!掴まれたとたんに肩がピクンと跳ねた。
ほっそりとした手でしごかれるだけでも、今の私にはあっという間に果ててしまいそうな快感がせまっていた。

「先輩ったらおつゆがよだれみたい。…もう我慢できない?」
「直人くんっ…、わ、私もう…!」


「わかってますよ、先輩。横になって…楽にしててください」
直人くんに優しく肩を掴まれ、ゆっくりと押し倒されていく。そのまま仰向けに寝そべった私の上に彼が跨がる。
おちんちんにスリスリとおまたをこすりつけながら位置どりを決めると、腰を浮かせておちんちんをあてがい。


「いくよ…先輩」



つぷ



ーいくよ、オネエチャンー


「っ!?な、直人くんっ待っ…!」



にゅぷぷ


「んはああんーーーッッッ!!!」

腰が一気に落とされ、おちんちんが直人くんの中に沈み込む。暖かな柔肉に包まれ、思考が刺激で急停止する。

「な、なおとくっ…だっ、止め…」
唇を震わせながら懇願する。

このままじゃ、快楽に飲まれてまたひどいことを…!


「大丈夫ですよ先輩」
直人くんは体をゆっくりと倒し、すぐそばで小さくささやく。

「今は、オレだけを見ていて」

目の前の顔が、さらに迫り…



二度目のキスを交わした。
どちらからともなく舌を絡め、お互いを味わう、濃厚なくちづけ。

その甘い感触に気を取られ、私は私の一部が彼に取り込まれていることを忘れそうになっていた。

不意におちんちんをくわえ込んでいた彼の臀部がぬるりと動き始める。

ニュク、ニュクと…彼の蜜壷が、私の肉棒を、優しくしかし苛烈に責め立てる。
(知らない…こんなの知らない…!)

押し寄せる快楽の波に理性のたがは緩み、抑え込んでいた射精衝動が私を獣のように駆り立てた。
両手をリズミカルに動く彼のお尻にはわせ…

ズンッと勢いよく下から突き上げる。

「ひぐッ…!!」
直人くんがひときわ高い声で鳴いた。
その声が、私の中のケダモノを突き動かす。何度も何度も彼のオマンコをかき回した。
「せ、せん、ぱ、は、はげし、すぎぃ!」
「ご、ごめん直人くんっ…わた、わたしぃっ…」
強烈な快感に対して、今の私はとても無垢で。
一度目の絶頂がすぐそこまできていた。

「ください、せんぱいの精液、奥に、注いでくださいっ!」
直人くんのおねだりに呼応するように、ついに決壊を迎える。
ぎゅうぅっと熱いものがおちんちんの根本に集まってくる。

「直人くんっ、だすよ、おくに!いっぱいっ!いっぱいっ…!!」
「せんぱ、オレも…イくっイぐぅっ…!!」


そして、とどめの一突き。

勢いよく最奥を貫いた。



「「イくぅぅぅーっ!!!」」



数年間の想いのたけを、一気に吐き出す。

ドプドプと放出される子種はしばらく止まらず。

私たちは、また深い口づけを交わしながら、その余韻にふけって
「先輩…まだ、カタいままですね♪」
直人くんがニマニマとした表情で言う。と同時に腰を前後にグラインド。
「ひ、ひゃうっ…!」
「もう一回戦、しましょ?」

直人くん、なんていけない子なんだろ…

「うん…うんっ…♪」


でも、そんな直人くん…だいすきだよ…♪
Android
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By ベア
2013-07-03 19:21:31
6/29 PM12:21


PCモニター越しにぼんやりと2人の痴態を眺める。モヤモヤと黒い感情が渦巻くのを堪えるのは辛いものだ。


ふと、初めて会ったときのことを思い出した。


冷やかしのつもりで訪れたオープンキャンパスの最中。そこで夏希先輩に初めて出逢ったとき、私は彼女に自分と同じ匂いを感じた。
他人との過度な接触を避ける、日陰者の匂い。

しかしながら、出逢ったとき見せた笑顔には…まるで人を引きつけるような晴れやかさがあった。

陰と陽。異なる性質を併せ持つ、不思 議で魅力的なひと。私は恋に落ちていた。

だけど彼女には一人の男の影がちらついていた。

片倉直人…素性も知らないその男を、始めは敵視した。
憎き恋敵、乙女を貪る狼。そうに違いないと決めつけた。

それからというもの、私はあらゆる手段を用いて彼のあら探しを始めた。
過去を丹念に調べ上げ、執拗に後をつけ回し、あげく盗聴器に隠しカメラまで仕掛け、化けの皮を剥がそうと躍起になった。




そして、何一つ見つけることはできなかった。

伝わってくるのは、彼の夏希先輩への真っ直ぐな想い。好きという気持ち。

私は夏希先輩のことがひどく羨ましくなった。自分もこの人のように愛されてみたい、と。

しかし同時に不憫にも思った。生まれ持った体のせいで、あの人は目の前の好意を受け入れることを躊躇っている。


私はどうしたらいいか、一人で悩んだ。このまま放っておいてもただいたずらに時を重ねるだけ。
かといって、変にけしかけでもすれば、二人の関係はたやすく壊れてしまうだろう。
いらぬ世話かも知れないけれど、好きになった人たちのために何かしてあげたくて、あれこれ考えを巡らす。

愛し合う二人が結ばれぬ運命だというなら、運命をねじ曲げれば…
とんでもない暴論だ。少なくとも一人の男性の将来をぶち壊す、残酷すぎる考え。

それでも私は二人がいつか離れ離れになるくらいならと、計画を練り上げ組み上げてゆく。

私は製薬会社の社長を父親にもち、父は私の体を治すためにある新薬を極秘に開発していた。

服用するだけで性別を入れ換える薬。残念ながら研究は難航し、男を女にするだけの失敗作しかできなかった。

しかし、私はこれを千載一遇の好機と捉えた。あの薬を使えば、二人を結びつけることができる…!

薬を飲ませ、片倉直人という男をこの世から姿を消し、その記憶だけを継いだ女を残す。

そして、生まれ変わった彼を先輩と会わせてそれで終わり。

…果たしてそううまくいくだろうか?浅はかすぎやしないかと思い返す。
念には念を。彼に、女としての新しい体に慣れさせる必要がある。
そして先輩を受け入れさせるため、女の悦びを教え込まなければならない。


ふたなりの体に慣れさせる…


誰のために?


私の中には、いつしか邪な考えが芽生えていた。
二人のためと言いながら、その実やることは自分の肉欲と劣情を吐き出すだけ…そんな風に感じられた。
だってそうだろう、女になった彼の体に触ったとき、私はその柔らかさに心奪われた。
彼に私の猛りを突き入れたとき、二人の恋の行方などどうでもよくなっていた。


目の前の雌を貪ることしか考えていない、醜い獣。

それこそ私ではないか。

この計画は、実際のところ自分本位の身勝手なワガママでしかなかったのだ。
今だって嫉妬と羨望が膨れ上がるのを抑えられずにいる。
二人が何も思い残すことなく私の元を去れるよう、彼にはあえて意地悪く接してきたのに。
私が二人を欲しては、意味がないのに。

欲しい。二人が欲しい。


二人を、私のモノにしたい…



不意にコンコンとドアがノックされる。
「ご主人様、お茶をお持ちしました」
あかりちゃんの声…今日は彼女に頼んだのだった。

「開いてるわ、入って」
私はこのまま彼女を招き入れることにした。
一方的に巻き込んで悪いとは思うが、彼女もこの計画の立役者。存分に働いてもらわねば。

うまくいけば彼女にも優しい姉が二人もできるのだから、悪い話ではないだろう。
私は意地の悪い笑みを浮かべた。
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