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「よしキタ!ヒナちゃんヒナちゃん、僕会長してもいーい?」
「す「え、好きにしていいって?ワーイありがと!」……」
「いや何もいってないでしょ今の。岡山、ちゃんと否定して」
「あ゙?…別に会長やりたくてやってるわけじゃねーし、好きにすりゃあいい」
ちなみにさっきのも『好きにすればいーだろ』といおうとしたのだが、まぁ雨音相手にどんな返事も無意味だよね。
ってこ・と・は…?
「うほーい、水無月雨音、会長やりまーす!」
『『え゙ぇええ゙えーっ!?』』
はい、Foolを読んでいただいた皆さん、雨音はこうして学園に残り、会長をすることになったのです。
雨音はそそくさと花をはず…はず……あ、外して理事長につけました。
オッサンがデレデレしていて理事長の威厳ゼロです。
そして何も受け取らないままステージをおり、イスを持って2ーSの列に勝手に並んだ。
ちなみに横は日生である。
ギョッとはしていたが、何事もなかったかのように座る雨音を見て、眠そうに目を閉じるあたり彼も大物だ。
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