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『はぁーはぁー…んくっ、先生大丈夫ですよ、行ってきて下さい』


まだ目を潤ませながら胸の突起を起たせていた涼は、息を整え鏡を見上げ言った。服も元に戻し待つ気満々である。

鏡としてはすぐに帰ってきて続きをしたい所だろうが、階段から落ちたとなればそう言っていられないだろう。


「いえ、もう終わりましたから戻っていいですよ」

『ふぇ?でも胸囲が…』

「大丈夫です。その代わり…また遊びに来て下さい」


その時は食べさせて下さいね…なんて意味を込めながら。


『はい!!それじゃあ失礼します』


そうとは知らない涼は、笑顔で保健室から出て行った。









余談ではあるが涼が出て行った後、2人も怪我人のもとへ向かった。幸いたいした怪我は無かったが、邪魔をされ少しイライラしていた鏡は、怪我をした生徒に放置プレイをしたとかしないとか。

悦ばせるだけ悦ばせて最後まで触らなかったらしい。しばらくは乱暴な診察が続きそうだ。

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あきゅろす。
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