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試したいお年頃
◇3.
甘く見ていた、こいつが何もしないなんてあるわけがないじゃないか…!








まさにその通りである。








さてここで要はどうにかして、蓮を部屋から追い出すという選択肢を選んでいたが…









「…まさかとは思うが、天下の風紀委員長様が?約束を忘れたり?破ったりしねぇよなぁ?」









グサリと、連の放った言葉の矢が要の良心を抉る。









あえなく先程の選択肢は崩れ落ち、代わりに出てきたのはとてつもなく選びたくない選択肢。











「…っあ、たり前だ、約束は守る」











しかし、人がいい彼はそれを選んでしまう。










要よ、お前はよくやった。




その瞳に溜まった雫は蓮にバレないように、事が終わったら思う存分流すのだ。










「ヒュー…さすが、真面目委員長さんだなぁ?」








蓮のニヤニヤ顏に若干握り拳を作る要だったが、落ち着く為に一度息を吐き出して彼に問いかける。









「…それで、何をするんだ?」









この時、要の拳をこの性悪に振り下ろしていれば、彼の性格はまっさらとなり、新しい未来が切り開かれたのだろうか…。











「今日試したいのは、"乳首は気持ちいいのか"だ」










…いや、この男が拳くらった程度で更生など高確率で無理、というか不可能だろう。









案の定驚きで固まった要









は?…ち、くび?え、……ッ//////!!?










「なっ何を試そうとしてるんだお前は!」

「あ?だから乳くb「それはわかっている!なんでそんな事を試したいんだ!?」そりゃ勿論、新たな快楽の為にだ。」









間約一秒…即答、即答である。









エロ会長要、そんなにもまだ見ぬ快楽を味わいたいのか…。









「おら、ベッド行くぞ」と遠慮なく寝室に入って行く蓮を止める事など、思考回路がショート寸前な今の要にはできなかった。





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[少し休憩だ][試そうぜ?]

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あきゅろす。
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