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異世界の姫君
自己治癒

シャマルが言うには、この女の子の体調、傷は治っていってるらしい…
彼女自身の治癒力で....

実際、シャマルが来るまでリボーンに手当てをしてもらったときに、貼った絆創膏や包帯全てを取ったら、傷痕さえ残っていないほど治っていた
だから後数分もすれば女の子は目が覚めるってシャマルは言ってた

「ヤべー事になったぞ....」

いきなり、リボーンが顔を怖い顔にして言った

「ああ....」
シャマル迄、リボーン同様怖い顔をしだした


状況が掴めない俺は、なにがヤバい事なのか分からないからリボーンに聞くことにした

「リボーン何がヤバい事何だよ!」

リボーンは、俺達の方に来て静に言い出した




「傷ってのはな、生きてる者なら誰でも治るんだ。ゆっくり自然とな。だが、傷を数分で治すのはどんな生き物だろうと機械を使っても、不可能に近いんだ。人間は特にな。これがどういう事か分かるかツナ」


「えっ…う〜ん凄いって事?」


「ちっ..バカツナめ」


いきなり聞いといて舌打ちかよ!!!!

「その女の子は誰かに狙われるって事だよボンゴレ坊主」



「…そう言う事か!」

シャマルが、言ったら獄寺君は分かったみたいだ

獄寺君頭良いもんな....

山本は、俺と同様分かってないみたいだ

何で、自分の傷を治せるだけで、狙われなきゃいけないんだ?
全然分かんない……;

リボーンは、まだ分かってない俺と山本をみて、また、説明をしだした

「 自分の傷が数分で治せるんだったら、
その女の身体の中身を見て、その構造を知って利用しないてはないんだぞ。例えば、戦いの中で致命的以外の傷を負った時、すぐ傷が治って戦場に戻れれば、その部隊は人数が減らない。逆に敵の方は減る、そしたらあっという間にその部隊が勝つだろうな。
だから、その女はマフィアや軍あるいは、国から狙われるだろうな。もしくは、もう狙われたか..…」



「…でもよ、リボーン。彼女の情報を俺は聞いた事ないぜ」

「ああ、俺もだ。9代目からもそんな情報聞いた事がねぇ マフィア界最強のボンゴレが知らないとは限らねーしどういう事だ..?」


俺と山本に説明が終わり、またシャマルと話し出したリボーン

てか、彼女が傷を負っていたのは、狙われたからだったのかも知れないんだ..

見た感じオレ達より少しだけ幼く見える
女の子なのに辛い中で、生きてたのかな…


俺は寝ている彼女の方に、無意識に顔を向けていた



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