異世界の姫君
目覚めての第一声
俺が彼女のほう方を見てたら、彼女の身体が微かに動いた気がした。
起きたのかと、近寄って見たらまだ眠っていた。
でも、次の瞬間彼女の出逢った時から
閉じていた瞼がゆっくり開いた。
「え…」
リボーンとシャマルは、彼女について話し合っていたし、
山本は今一、分かんなかったらしく獄寺君に説明されてた
そんな中、この部屋でただ一人の女の子の声が聞こえ、みんな一瞬で彼女の方に振り返った
「あっ怪しいものじゃないよ!だから安心して。」
俺は、びっくりしないように、ゆっくり話しかけた。
まあ、起きて周りは男だらけで、驚かない訳ないけど…;
「俺は、沢田綱吉って言います。君の名前は?」
一様自己紹介、礼儀として
彼女は寝てた状態から、起き上がり俺の方を向いた。
俺が自己紹介をしたら、目を見開いて驚いた顔をした
「 日本人…?」
あれ?日本人ってそんなに珍しいのか?嫌、でもここは日本だし、彼女も黒髪で、目は、黒色の奥に薄いピンク色が見えるから、日本人か日本人とのハーフぐらいだろうし?
「 私は…琥月…唯…です」
あっ、名前言ってくれた。俺が言ったからだろうな…
しかも、やっぱり日本名だった。
「..あの、此処は何処..です..か?私..どうして..此処にいる..んです..か?」
彼女は、俺の方を向きゆっくり喋った。
少し不安げに…
「えっと..此処は俺の家なんだ!
琥月さんが、河原で倒れているのを、俺がみつけて、そこにいる獄寺君と山本で河原から近かった俺の家に連れてきたんだ。」
「そう..何ですか..ありがとうございます。..えっと..沢田さん」
琥月さんは、俺や獄寺君達の方を見て、うっすらと微笑んでくれた。
その笑顔は、凄く綺麗な笑顔だった。
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〜 ミニあとがき〜
此処迄は綱吉目線です。
次から主人公の女の子目線に入ります。
主人公からの目線の方が楽そうなので、頑張ります!
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