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玲side☆LOVE STORY
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月明かりの中、リリの身体からスルリと落ちていくバスローブ。


必然、俺の目の前には全裸のリリ。


あまりに綺麗で艶めかしいリリの身体に、俺の手は自然とリリへと吸い寄せらていく。
 
           
「玲さん……触って?」


魅力的な誘い……だが、さっきから気になるこの匂い。


そして明らかに可笑しいリリのこの行動。
 
           
「リリ、お前……何飲んだ?」

            
「何って、ジュース!」
 
           
何が可笑しいのか、急に爆笑し出したリリ。


俺は思わず舌打ちをした。
晴輝の奴、リリに酒飲ませやがった。


腹が立って仕方ねぇ中、俺は未だ爆笑中のリリを抱き抱えた。


柔らかいリリの身体を撫でていると、何時しか苛立ちも治まっていた。


リリは俺が苛立っていたのを知ってか、知らずか、酒に酔った勢いで積極的にキスをしてくる。

            
「玲さん玲さぁん、だぁいすき」
 
           
……可愛すぎるだろ……。

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