雑記(作品解説や緒注意など)
※エリオがラブプラスにハマりまくっているらしい
キャロ「・・・・・・なぎさん、相談があるの」
あむ「いや、実はエリオの事なんだけどさ」
恭文「というか、どうしたの二人とも。キャロ、なんで泣きそうなのさ。いや、それ以前にこのタイトルはなに?」
キャロ「エリオ君・・・・・・最近ラブプラスって言うゲームにハマってるの」
(DSで9月に出た恋愛シミュレーションゲームです)
あむ「あたしとラジオしてる時に目の前で、すっごい勢いで『皆口裕子さん素敵だ』って言いまくって・・・・・・もう大変だったの。ごめん、あたしちょっと引いた」
(注:中の人の話です)
キャロ「エリオ君、暇さえあればDSを縦にしてタッチペンで女の子とコミュニケーションしてるの。それで『もう初対面から僕に惚れてる』とか言ってるの。もうどうすればいいのかわからないよ・・・・・・」
恭文「エリオ・・・・・・アレにハマっちゃったのか。なんつうか、やばい、絶対フェイトには話せない」
あむ「そうだよね。保護児童が恋愛シュミレーションにハマりまくってるなんて・・・・・・。でもさ、よく考えたらそんなに深刻に考える必要ないかも。だって、ゲームなんてクリアしちゃえば終わりなんだし」
キャロ「・・・・・・そうだよね。あ、じゃあすぐに私のところに戻ってくるかも」
恭文「元々キャロのところに居たかどうかが疑問だけどね」
(瞬間、槍の切っ先が頬をかすりそうになる)
キャロ「なぎさん、何か言った?」
恭文「だから攻撃やめいっ! そんなことするからエリオが癒しを求めて皆口裕子さんにいっちゃうんだよっ!! キャロにもエリオがラブプラスにハマった原因あるんじゃないのっ!?」
キャロ「う・・・・・・。だって、だって・・・・・・二次元より私のほうがいいに決まってるよねっ!?」
(なんか泣き出したけど、気にしない)
あむ「あー、キャロ泣かないで? ほら、ゲームなんてクリアしちゃえば終わりなんだし」
恭文「終わりじゃないよ?」
あむ「ほら、恭文だってこういう風に・・・・・・」
(そして、桃髪二人は固まる)
キャロ・あむ「「え?」」
恭文「ラブプラスは付き合ったら終わりってゲームじゃないよ? 僕も丹下桜さん復帰で出てるからちょっと調べたのよ」
あむ「買うつもりだったのっ!?」
恭文「・・・・・・DSから買うから、まずフェイトをどうやって納得させるか考えないといけないけどね。いっそ一緒にやろうかとか色々考えてしまったよ」
あむ「リアル充実してるね」
恭文「まぁね。それで、ラブプラスは恋愛シミュレーションだけど、それまでのとはちょっと違うのよ。まず、付き合ったらEDとかじゃなくて、付き合った後が長いのよ。
中のキャラがこっちの好みに合わせて髪を長くしたり、逆に切ったり、服装を変えたり。あと、DSの時計機能を生かしてリアルタイムでコミュニケーションしたりとか」
あむ「で、でもそれっておまけレベルでしょ? それで終わらないなんて」
恭文「ソフトの音声データ、コミュニケーションした場合の色んなイベントも込みで・・・・・・リアルに2年頑張らないと全部聞けないとか言ってたけど。それも三人分」
あむ「マジっ!?」
恭文「マジらしい」
(普通にコナミすごいと思いました)
あむ「そ、そうなると・・・・・・どうなるの?」
恭文「まー、波はあるだろうけど、早くて一ヶ月とか二ヶ月で熱が冷めると思うな。
最悪、もしかしたら2年間ずっと皆口裕子さんに首っ丈・・・・・・とか?」
あむ「恭文、その2年間首っ丈はありえそうで怖いんだけど。エリオ君真面目で一途だから、すっごい一直線になりそうだし」
恭文「やっぱり? うーん、さすがになー、相手に尽くされるってところが大きいんだよ。キャロは恐妻家だから、どうしてもそうなっちゃうんだと思う」
あむ「エリオの年齢からすると、年上だからそういうのもあるのかも知れないよ? うん、これは・・・・・・キャロ?」
恭文「・・・・・・あむ、逃げよう。これはやばい」
(やばい、なんかつや消しな瞳で涙を流している子が居る)
キャロ「・・・・・・世界中のDSを破壊しなきゃ」
あむ「キャロそれはだめー! お願いだから術式展開はやめてー!!」
恭文「そうだよっ! 僕がフェイトと一緒に『今度こういうのやってみる?』とか言いながらラブプラス出来なくなるでしょうがっ!!」
あむ「恭文、アンタどんだけバカなことしてるっ!? てーか、ちゃんとキャロを止めてー!!」
(そして、いろんな意味で大変な時間が始まる。
本日のED:丹下桜『Stand by Me』)
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