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『エースゥゥウゥゥゥウゥゥウゥゥ!!!!!!』


エースの姿を確認してギューンと急降下だァァァアァ!!あっ!


『やべっ!止まんねェェエエェェエ!!』
「ひずに!?どうしたんだぁあっ!!!」


突っ込んでくるひずにをモロに受け止めたエース。ロギア?いえいえ、ひずにの前じゃァただのバカ。


ゴロゴロゴドガッシャーンガララガラゲホッゴホッウヴェッエヘッゲヘッ

痛たたたたたっ!でも案外痛くなかったな、それはエースにぶつかったからか!あ、


『うおぉぉぉおぉぉぉおおぉ!!!エースごめっげほっげへっうげっ』


だぁぁああぁあぁ!埃が喉に入ったァァァアアァ!うーぇっ!


『げほっ!エーッズ!ごほぉっ!ごべっ!げへっぶふぉっ!?;』


アカン!むせ過ぎて言えない!


『ごっほげほっうえっうえっ』
「ひ、ひずに、ごほっ、」
『あ、エース、うぇっ、突っ込んでごめん!痛かったでしょ!』


埃が晴れてきた。アレ?なんでエースの顔下にあんの。あ、むせてる。

「ひずに、どいてくれねェか?;」
『はい?』
「お前・・・気づいてねェのかよ」
『は?』


キフリが呆れたように言う。戻ってなかったのかお前。


「お前エース隊長に馬乗りになってる。襲う気か」
『えっ?おっ?』
「よいしょっ、もうひずに!急に人に突っ込んじゃいけません!」
『ぅわぁっしょい!!』


んぉっ!?エース顔近っ!てか、え?馬乗り?僕が?ん?

僕が訳が分からず"?"マークを飛ばしまくってると体が浮いた。


『ん?』
「たくぅ、何だよひずに。俺に抱っこしてほしかったのならさっさと言えよvV」
『ん?;』
「よーしよーし!高い高ーい」
『って何やってんのエース君』
「ん?高い高いだろ。してほしかったんだろ?」
『何言ってんの。てか、アレ?何でこんな展開になってるんだ?』
「どうしたんだ?」
『ん?アレ?分かんない。忘れちゃった』
「よいしょっ、忘れちゃったか。まァそのうち思い出すだろ」
『うん、うん?何だっけ?忘れた〜』


降ろしてくれた。突っ込んだせいかな、何か忘れた。なんだっけ・・・何か凄いことだったような?ん〜〜〜、でも思い出せない!


忘れたら仕方ねェよ。そうだね、思い出すの待つよ。ああ、そうしとけ。うん。


と、一連を見ていたマルコとキフリ。なんていうかもう、


「「・・・アホじゃないか/ぃ(?)」」


アホだ。

ひずには大発見をしたのだが忘れたため、思い出すのは次の話。


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