2 『エースゥゥウゥゥゥウゥゥウゥゥ!!!!!!』 エースの姿を確認してギューンと急降下だァァァアァ!!あっ! 『やべっ!止まんねェェエエェェエ!!』 「ひずに!?どうしたんだぁあっ!!!」 突っ込んでくるひずにをモロに受け止めたエース。ロギア?いえいえ、ひずにの前じゃァただのバカ。 ゴロゴロゴドガッシャーンガララガラゲホッゴホッウヴェッエヘッゲヘッ 痛たたたたたっ!でも案外痛くなかったな、それはエースにぶつかったからか!あ、 『うおぉぉぉおぉぉぉおおぉ!!!エースごめっげほっげへっうげっ』 だぁぁああぁあぁ!埃が喉に入ったァァァアアァ!うーぇっ! 『げほっ!エーッズ!ごほぉっ!ごべっ!げへっぶふぉっ!?;』 アカン!むせ過ぎて言えない! 『ごっほげほっうえっうえっ』 「ひ、ひずに、ごほっ、」 『あ、エース、うぇっ、突っ込んでごめん!痛かったでしょ!』 埃が晴れてきた。アレ?なんでエースの顔下にあんの。あ、むせてる。 「ひずに、どいてくれねェか?;」 『はい?』 「お前・・・気づいてねェのかよ」 『は?』 キフリが呆れたように言う。戻ってなかったのかお前。 「お前エース隊長に馬乗りになってる。襲う気か」 『えっ?おっ?』 「よいしょっ、もうひずに!急に人に突っ込んじゃいけません!」 『ぅわぁっしょい!!』 んぉっ!?エース顔近っ!てか、え?馬乗り?僕が?ん? 僕が訳が分からず"?"マークを飛ばしまくってると体が浮いた。 『ん?』 「たくぅ、何だよひずに。俺に抱っこしてほしかったのならさっさと言えよvV」 『ん?;』 「よーしよーし!高い高ーい」 『って何やってんのエース君』 「ん?高い高いだろ。してほしかったんだろ?」 『何言ってんの。てか、アレ?何でこんな展開になってるんだ?』 「どうしたんだ?」 『ん?アレ?分かんない。忘れちゃった』 「よいしょっ、忘れちゃったか。まァそのうち思い出すだろ」 『うん、うん?何だっけ?忘れた〜』 降ろしてくれた。突っ込んだせいかな、何か忘れた。なんだっけ・・・何か凄いことだったような?ん〜〜〜、でも思い出せない! 忘れたら仕方ねェよ。そうだね、思い出すの待つよ。ああ、そうしとけ。うん。 と、一連を見ていたマルコとキフリ。なんていうかもう、 「「・・・アホじゃないか/ぃ(?)」」 アホだ。 ひずには大発見をしたのだが忘れたため、思い出すのは次の話。 next ←前次→ 戻る |