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しろの小説(短編)
【土銀】甘いのは…【裏】

[前置き]

バレンタインデー。
銀時は土方が貰った大量のチョコを受け取るが、
「中には爆発したり毒入りのチョコもあるから気を付けろよ」の言葉に「そんなん言われたら全部そういうチョコに見えてきたじゃねーか」と、うなだれる。
そんな銀時を見て土方は「コレなら安全だから安心して食え」と一箱のチョコを差し出した。
土方が自分の為に用意したチョコだと察した銀時は遠回しにからかうも土方はあくまで自分は買ってないとしらをきり通す。
「なんなら俺からもチョコあげようか?お前の大好きな俺からの」と、からかうように言われた土方が反発しながらもそわそわする様子に銀時は心の中で「ほんっとお前のそういうバカな子なトコ、堪らねぇなぁ」とドS心を疼かせるのであった。



「…で、結局のトコ、欲しいの?欲しくないの?」

「し…しょうがねぇからもらってやるよ」

「ほんっと素直じゃねーな。ま…いいけど。ほらよっ」

「わっ…とと。投げんな。素直じゃねぇとかテメーにだけは言われなくねーよ」

「うっせー、ほっとけ」

「コレ…手作りか?」

「神楽に付き合わされてそのついでだけどな」

「そうか」

「なんだよ?ついでだけど愛はそれなりにこもってるかもしれねぇから心して食っとけ」

「なんで疑問系っぽい言い回しなんだよ」

「文句あるなら俺が食っちまうぞオイ」

「誰もいらねぇなんて言ってねぇだろっ!」

「だったらぶつくさ言わずに食えよ」

「ん……、うめぇ。あまり甘くねぇし」

「アイツが甘さ控えめで作りたいとか言ったのに合わせただけだからねコレ。テメーの為とか勘違いすんじゃねぇぞ。…ん?」

「お前も食えよ」

「ちょ、なに……んんっ…ふ…ぁ」

「テメーからのチョコもいいがこっちの方がいいな」

「メインが変わってやしませんか!?人がちょっと優しくしてやったら調子乗りやがって…」

「だけど嫌じゃねぇんだろ?」

「……」

「チョコは後で食うから今はテメーを食わせろ」

「勝手に言ってろ。…ん…ぁ…はぁ…んっ」

「甘ぇな。チョコよりテメーの方がよっぽど甘ぇ」

「…甘いの苦手なんじゃねぇのかよ?」

「別腹だ」

「ぷぷ、なんだそれ」

「いいから集中しろよ」

「ん…んぅ、はっ…ぁっ」

「銀時…」

「や…あぁっ…ん」

「エロいな…」

「ぁ…も…ダメッ…」

「一回イっとけよ」

「はっ、あぁぁぁぁッ!!……はぁっ…はぁ…」

「力…抜いとけ」

「ん…、あっ、あぁッ…んぅっ!!」

「全部入ったぞ…わかるか?」

「…んなのいちいち聞くな。恥ずかしいヤツだなオメーは。…早く…動けよ」

「上等だ。煽った事を後悔すんじゃねーぞ」

「あッ…ぁんっ、…はっ…、ひじ…かたぁ…ぁっ」

「銀時…」

「ぅん…ふっ、あ…もっと…」

「名前…呼べよ」

「……っ!」

「銀時」

「……とー…しろー…ひぁぁっ!!」

「くっ、締め付けすぎだ」

「オ…メーこそ…名前…呼ばれたぐれぇで…大っきくしてんじゃねぇ…よ!」

「銀…ッ」

「あっ…、ちょ、ダ…メッ、早っ…い…あぁんッ!!」

「もっと俺の名を呼べよ銀時」

「とー…しろぉ…はっ…トシ……ッ!!」

「銀時…ッ、…銀!!」

「やッ…も…イク…ッ、あ…あぁぁぁぁッ…んん!!」

「くっ!!」

「あッ…、はっ…はぁッ…」

「銀時…」

「な…んだ…よ?」

「………」

「っ!!……ホント恥ずかしいヤツ…」

「こっち向けよ」

「……ん」

「イヤか?」

「……もだよ」

「ん?」

「俺もテメーと同じ気持ちだって言ったんだコノヤロー。俺はもう寝るぞおやすみっ!!」

「ふっ。あぁ、おやすみ。俺もちっと寝るわ」

「「(甘ぇな……甘ぇ)」」


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あきゅろす。
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