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■ 38.5℃
骸×雲雀/甘/風邪引いた雲雀を骸が看病します。



※誰目線でもありません




並盛中校門前

黒い集団が朝の取締りを行っている。

そこに他校の制服を着た一人の男がニコニコしながら近付いて来た。

「君また来たね。他校生は帰りなよ。」

「嫌です雲雀くんに会いにきたんですから!」

雲雀と呼ばれたそのおんn…男は怪訝な顔をして睨んだ。

「毎朝毎朝ストーカーかい?」

「まぁその様な者ですかね〜?」

怒りが収まらなくなったのか何処からともなく武器を出す

「この変態!咬み殺す!」

その瞬間雲雀の体が崩れ落ちた

「ひっ雲雀くん!?」













薄暗く古びた建物の中に2人がいる。
倒れた雲雀は寝かされていた

「んっ…ここは?」

「あっ目が覚めましたか?」

「帰る!」

「あっ駄目ですよ安静にしてないと!」


起き上がる事ができずそのままベットに倒れ込む

「どういう事?」

「雲雀くんすごい熱あるんです。ほら…。」

差し出された体温計を見ると38.5と表示されていた。

「ここまで運んでくれたの?」

「はい。」

すると雲雀赤く火照った顔をもっと赤くしてこう言った。

「………ありがと。」

恥ずかしかったのか顔を背ける。
いつもなら有り得ない事を言われ、熱のせいと知りながらも骸は嬉しくなった。


「雲雀くん…。」

後ろから抱き付くと体を強張らせる

「風邪…うつるよ…。」



「いいんですよ…雲雀くんの風邪なら…。顔こちらに向けてください。」



モゴモゴと口の中で文句をいいながらもゆっくりと方向を変える雲雀。




紅潮した顔で上目遣いをされ、あまりの可愛さに思わず口付てしまう。

「んっ……。」



ビックリしたものの目を瞑って受け入れるとしだいにその行為は深くなっていく



「ふ…んぅ。」




「すみません…。苦しかったですか?」

「風邪…うつるっていってるのに。」

「是非…うつしてください。」




「バカ……大好きだよ?骸。」

「僕も愛してます。」




いつまでもこんな日が続けばいい


と2人は願った。




END








後書き→……?
微裏にしようと思ってたのに甘くなった


09.10/4修正

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