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裏小説

「何だ?ここもして欲しいのか?」
「違っ…うっ!」

震えるピンク色のそれが露になったヤガーの首筋に押し付けられた。ギュンターがヤガーの首筋を伝う汗を舐め、それを辿ってローターが筋肉の筋を撫でるようにユックリと動き、敏感な鎖骨の窪みに押し付けられた。

ゴクリとヤガーの喉が鳴る。

「気持ちいい?」

ヤガーの耳を舐めながらギュンターが濡れた声で問うと、ヤガーは黙ってフルフルと首を振った。

「クククこれでも?」
「うあっ!離せ!」

押し付けられていたローターが離され、次の瞬間ヤガーの胸の尖りごと一緒に摘まれた。薄いインナーは刺激を殺すことなく細かい振動がヤガーの敏感なそこを突き抜ける。

摘まれたそこは薄い服の上からでも分かる程立ち上がっていた。

ギュンターは立ち上がっ尖りを指の平でローターに押し付け、コロコロと転がし、時折舌先でくすぐった。

「あっあ…あぁぁぁ…。」

切ない声がヤガーの口から漏れた。ビクビクと体が震えた。既に両手は拘束されていなかったが、ヤガーはギュンターを押し退けたりせずに体を捻りながらシーツを掴んでいた。

重いけぶるような快感がヤガーを満たす。

「ふっ…ふぅぅ。」
「気持ち良さそ、乳首ビンビンじゃん。乳輪もプックリしてる。」
「ちっが…、んうっ!」

両方の尖りをピンピンと弾かれてビクンと体を跳ねさせる。小さな声が漏れる。

ギュンターの片膝がゆっくりとヤガーの細い足の間に割り込む。そこは固く熱くなっていた。

「あっ…。」
「違うの?じゃぁ、ここは?」

ひざ頭でグリグリと弄られて、腰が浮く。

「此処もこれみたいにされたくない?」

ギュンターは優しい声で宥めるように囁かれながら、胸の尖りをクニクニと揉みほぐす。

ヤガーは力無くギュンターの腕を掴みながら俯いた。ヤガーは知っている。その心地良さを…。しかし、素直になるにはプライドが邪魔をした。

「なっ?言って?俺ヤガーを気持ち良くさせてあげたい。」
「…!」

もう一押し。

ギュンターは啄むようなキスを真っ赤なヤガーに浴びせる。額や肉の薄い頬、筋肉が覆う首筋に鎖骨。涙を湛えた目をつぶり、口を噛み締めたヤガーの喉仏がゴクリと動いた。

「ギュ…ンター。ギュンター。」
「何?ヤガー?」

小さな声で呼ばれて、ヤガーの髪を梳きながら応えるギュンター。啄みは止まらない。

震える手でヤガーが自らのインナーの留め金を外していく。体にフィットしていた生地はハラリと外れて、ベッドに落ちた。

ギュンターの目の前に、白い痩身が露になった。

「ギュンター…、頼む…。」

羞恥心に俯きそうになる顔を必死に上げて自分を見上げて、間に入れた足に恐る恐る控えめにスリと腰が押し付けられて、堪らなかった。

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あきゅろす。
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