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裏小説

下着を取ると、ソレは天高くそそり立ちテラテラと先走りでテカっていた。

既に先走りで濡れたそれの頂上にスイッチを切ったローターが押し付けられた。

「いっ!」
「痛くないか?」

コクコクと頷くヤガーに安心して、そのままギュンターは先走りを塗り付けるようにローターを動かす。小さなローターの先がヤガーの鈴口に当たるように固定してスイッチを付けた。

「ヒャァ!」

ブブブブと振動するローターはギュンターの指先で固定され、ヤガーの鈴口をえぐりながら振動を与えた。大きく開いた足が張り、シーツを乱した。

ギュンターはそれを片目に固定しているのとは違う手で小さな輪を作りヤガーの分身を上下に擦り、裏筋を優しく親指でなぞった。

「あっギュ…ん…たぁ…。ギュン…たぁぁ。」

ギュンターの手は的確で、雁首や先端の敏感な部分などを強弱や角度を変えて扱き、脊髄を辿るような感覚が突き抜ける。その度にピクピクとヤガーの分身は震えた。

ヤガーはギュッと熱いギュンターの逞しい体を両腕一杯に抱きしめて、その肩に顔を埋める。

ギュンターが手を動かす度に、ヤガーの口からいつもと違う甲高い甘えた声が室内に響き、間近にあるギュンターの鼓膜を震わす。

「ヤガー…。」

耐えろ俺耐えろ俺超耐えろ俺
耐えろ俺耐えろ俺超耐えろ俺
耐えろ俺耐えろ俺超耐えろ俺
耐えろ俺耐えろ俺超耐えろ俺

ギュンターはヤガーの痴態に襲い掛かりそうになる自分に念仏のように言い聞かせて耐えていた。

「ギュンター…、止めろ。もうイク…、イクゥ…。」
「良いぞイケ。」
「い…やだ…嫌だ嫌だ嫌だ。」

必死な甘えた声に優しい言葉をかえしてやると、ポロポロと涙を流してフルフルとヤガーは首を振った。

「?何でだ?」

眉を潜めてプチュプチュとローターでヤガーの鈴口を弄りながら問い掛ける。再び走った快感に甲高い悲鳴がヤガーから漏れる。

「だって…、だって…。機械で…イカされるみ…た…いで…。嫌…だ。」
「ヤガー…?」

驚いて手を止めるギュンターを無視してヤガーが手を延ばしギュッとギュンターを抱きしめる。

「イクの…は機械じゃ…嫌…だ。お前が…良い。ギュンターが良い…。」

蕩けた顔を猫のように擦りつけられ、上目使いでそんな事を言われて、ギュンターの中でプチーンと何かが切れた。

「っ!」
「うぁ?」

ローターを投げ捨てたギュンターは、一気に自分の服を脱ぐというか破いて上半身裸になった。

シャツの残骸を床に投げ捨てたギュンターは、そのままの勢いでヤガーに窒息させるように抱き着くと、縋るように抱き返されて胸の奥がキュンとなった。

「待ってろ…、今すぐ…。」
「うぁっ…。」

そのまま突き破ろうとする本能をどうにか沈めると、ギュンターはその細い足を抱え上げてチュッチュッとヤガーの内腿を啄みながら舌を這わせていく。ヤガーは恥ずかしそうだがギュンターを見つめて、懸命に両足に指をかけて股を広げた。

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あきゅろす。
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