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ネタメモ
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偉人から学ぶネタ作りの極意
By 大平我路
2020-09-06 04:15:55
ダウンタウン松本人志
ダウンタウンの松本さんが言っていたという
漫才の作り方を高須光聖さんが
「宮藤官九郎」とのインタビューで語っています。
非常に貴重で興味深いお話なので、以下引用します。

以下のページより引用。
高須光聖 「宮藤官九郎」

高須 「だけど、ダウンタウンの漫才って
いったら作り方があるよ」って。
明確に「作り方」があるって聞いて、
最初はびっくりしたのよ。
宮藤 それは興味深いですね。
どうやって作るんでしょう?
高須 まずはオーソドックスなネタを考える、と。
例えば医者コントってテーマを決めたら、
オーソドックスな医者コントを、だーっと全部考える。
それだけでも充分おもしろいって
いうネタにしておきつつ、
更に松本がやった作業って言うのは、
部分部分で、どれだけ予想できる
笑いを裏切るかって作業。
確かにこれでもおもしろいけど、
ここはこうやったらもっとおもしろい、
こうやったらもっと裏切ってる…
そういうのを延々繰り返していって、
どれが一番ベストな裏切りかなぁ
ってことを積み上げて、
ネタを磨き上げていくんだって。

僕もなるほどと思ってしまった。
ただ、普通の人にとって、オーソドックスな
十分笑えるネタを考えるということが
できないことが多かったりするわけですけども。

宮藤 わぁ…これは興味深い話ですねぇ。
高須 でしょ? 俺も聴いたとき、
なるほどなぁと思った。
漫才の好きな人達って、
大体ネタの予測ができるやん?
「あー、こう来たら、こう来るな」って考えて、
「ほらやっぱりね」で笑う。
そして、もしもそれを上回る裏切りが来たら
「おもしろい、こいつら、やるなぁ」で笑う。
つまりはひとつひとつのネタについて、
予想をどれだけ、どの割合で
裏切るかっていうのが、
ダウンタウンの漫才の作り方だった。
となると、設定してる客の基準が
自ずと高くなるやん。
練れば練るほど、元々、漫才を
よく見てるおっさんとか、
コアな人達の基準を裏切ることになるわけだから、
分かりづらくて、玄人向けの笑いになる。
宮藤 ですよね。

玄人向け、芸人向けの笑いっていうのは、
笑いの取り方という常識があった上で
笑えるというものがあったりしますけど、
そっちはあまり素人ウケしない場合が
多いのも事実ですね。だから、笑える
ポイントを発見する能力が高い人は、
変なところ(誰も笑っていないところ)で
笑ったりすることがあるのですけど、
周りから見るとゲラに見えるらしいですが、
こういう理由で笑っていることがありますよね。

漫才、コントや、お笑いというものをずらす
ことで笑いを取るという方向もあると思います。


高須 だから、今更ながら言うのよ、松本。
「自分たちの漫才は女子高生とかに
ウケるはずじゃなかった」って。
もっと玄人が好いてくれる漫才に
なってるはずだったのが、
当時、女子高生が笑ってくれたってのは
予想外やってんて。
宮藤 なるほどなぁ…。
昔『ごっつ』でやってた「妖怪人間」のトリオ漫才あったじゃないですか。
高須 あー、あったね。 ごっついベタな流れのヤツね。
宮藤 ああいうのって、僕らにしてみたら 一周回ってもうおもしろいんですよ。
高須 そうそう、あれもある意味、裏切ってるんよね。
あえてオーソドックスなネタをコテコテに演じることで、
ベタな漫才がなぜかシュールに見える。たしかに一種の裏切りだよね。
結局そういうのが好きっていうか、
ダウンタウンの生みだしたそういう仕組みが新しかったんだと思う。
そりゃ、新鮮だよね。
そんなところをとことんまで突き詰めて来た芸人なんて、
そうはいなかったわけだろうから。


一般的には、どうなんでしょうかね。
例えば、ミスターベーターって、その名前の通りベタな笑いをあえてやるっていうコントで、ベタベタなことをやるわけですけど、普通に面白い。多分、一般の視聴者ってそんな裏事情をわからずとも笑えたんじゃないかと思うのですけど。

ダウンタウンさんのすごいところって、高度なことをやっているんだけども、高度じゃない人にも笑えるってところがすごいんじゃないかと思わせる非常に興味深い文章でした。


ダウンタウンさんのネタの作り方
ダウンタウンさんのネタの作り方ってあまり情報がないような気がするのですけど、わかっているところだけ書きます。
ダウンタウンさんの漫才のネタを見ているとわかるのですが、基本セリフをかっちり決めてやっていません。(そのメリット・デメリットについてはまた別途書きます。)

今年のドリームマッチ ‘09で松本さんが言っていたのですが、ネタを紙に書いたりしたことがないそうです。つまり、ある程度のテーマや笑いを取るための軸を決めてから、アドリブベースでネタを作っていると思われます。
で、その中で面白かったボケを残していって、その中でまた裏切りをすると…
ネタを紙に書いている人がやると煮詰まって何が笑えるのかわからなくなるっていうパターンになりそうな気がします。

一応ですが、プロの芸人を目指す人が、このネタの作り方を単純にマネするのは、非常に危険なので気をつけましょう。下手をすると事務所の人に怒られたりしますし、1分ネタとかは、これでやるのは多分不可能なので。「R-1ぐらんぷり2009」の
「サバイバルステージ(敗者復活戦)」の
勝者2名が決まりました。




以下、結果順。

1 岸学
2 夙川アトム
3 鈴木つかさ(元ザ・プラン9)
4 もう中学生
5 ヤナギブソン(ザ・プラン9)
6 ナオユキ
7 三浦マイルド
8 くまだまさし
9 友近
10 天津木村

M-1が王道型でボケ倒しの漫才が
有利ならば、
R-1は「キャラ芸」の「パロディーコント」か
「あるあるネタ」が有利に
なってきている模様ですね。

最近の優勝者

06年 博多華丸「児玉清『パネルクイズ アタック25』」
07年 なだぎ武「ディラン・マッケイ『ビバリーヒルズ高校白書』」
08年 なだぎ武「野村萬斎『にほんごであそぼ』」

みたいな感じで
ここ最近のR-1の傾向として
モノマネでキャラを作り、
「パロディー」や「あるあるネタ」をしているネタが
優勝している。
また、上位三位ぐらいに入っている
芸人さんを見ると
「パフォーマンス力」があることが
上位に入るためには必要な感じにみられる。

で、決勝進出できた二人のネタを見ると

岸学「ジャック・バウアー『24』」
夙川アトム「業界人」

岸さんは海外ドラマのキャラに
学校でプールの時間を終えたら
自分の下着が無いという設定。
舞台に出てきてすぐに
プールの授業で着替えのために腰に巻いているタオルが
誰もが見覚えのある
あるあるネタになっており
それが「出オチ」になっていて
観客が大爆笑に。
夙川さんは言葉の言い方を逆にする
業界人のような話し方。
時々、とんねるずの石橋さんが
業界人用語を言っているので
なんとなく聞いたことがある話し方で
笑いを誘っていた。
結局、一位と二位の差を分けたのは
投票するのが一般人なだけに
「わかりやすさ」なのでしょうね。

決勝戦は“ひねり”重視のネタか、
それともキャラ芸のパフォーマンス力で
押し切るネタのどちらが優勝するかが見所ですね。[「ごっつ」から学ぶダウンタウンのネタの作り方]
ダウンタウンさんのネタの作り方を、友人で作家の高須光聖さんと、フジテレビの「ごっつええ感じ」に携わっていた小松 純也さんが、対談で語っているので、引用して解説してみます。



高須光聖 「小松純也」

「トカゲのおっさん」というコントは、元々長くなかったのだが、現場で松本人志氏が長くしようと提案したという流れから


小松: 松本さん、浜田さんを交えて、
ネタを30分用に練り直してたんですけど、
どうしても煮詰まってきてしまったんですよ。
松本さんを中心に、その現場にきていた作家とか
僕とか入っていろいろネタを出すんですけど、
どうも話が流れていかない。
そしたらね、いきなり何も言わへんかった浜田さんが
仕切りだしたんですよ。
「これは、松本がこんな風に台詞言うやろ?
そしたら、俺がこれこれこういう風に返せるやんか。
それやったら、問題なく次にいけるやろ?」とかってね。
高須: へぇ〜。
小松 : 僕は
「あ、これはダウンタウンの別のスイッチが入ったな」と
思って、びっくりしましたね。
「うわっ、こんな風におもしろくなっていくんだ!」って
目の当たりにしたわけですから。


現場でネタを変えちゃうっていうのが、まずすごいのですが、そこから長く作り変えちゃうっていうのもすごいです。

そして、松本さんがネタを考えていくのを、浜田さんが仕切ってサポートしていくというのが、特徴でしょうか。
芸人でよくあるパターンは、ボケだけがネタを考えて、ツッコミは何もしないか、ツッコミも混じってネタ(ボケ)を考えるというパターンなので、ネタ(ボケ)を考えることをサポートするというのは、意外に思う芸人さんも多いのではないでしょうか。

そこから、高須さんが、ダウンタウンさんが漫才をつくる時の情景を語ります。


高須: なるほどね。
漫才つくる時とか、そうやねん。
小松:そうなんですか。
高須 俺、あの二人が漫才つくる時、一緒に居ったりしててんけど、
二人居てるやろ?
まず松本が
「浜田、こんなんしようと思ってんねんけど…」って言うと、
「うん、うん、ええよ〜」って。
で、ある程度ネタの雰囲気だけ説明すんねんけど、
それを松本は相方の浜田を見るんじゃなくて、
俺に向かって喋んのよ。
小松 へぇ〜、なるほど…。


ダウンタウンさんの強みってここにあるなぁと思います。大抵の芸人ってコンビの場合、ネタを作る、練習する時に二人でやることが多いです。そこに客観的にネタを見ることができる人がいるというのは、非常に強いです。特に、ちゃんと笑いのわかる人が見てくれるのはすごく強いです。笑いを作っていると、これって面白いのか? という笑いのダイレクトなところはもちろんですが、これって伝わるか? (知識的にも、流れ的にも。)が、わからくなったり、ネタの部分が普通、当たり前になってしまったりして、わけわからなくなってきます。

ネタ作りにおいて、実際に見ている人が笑うのか? というのが一番わかりやすいネタのテストになるのは、間違いないですし、ウケる確率が高くなるのは間違いないです。

とはいえ、現実問題として、芸人がネタを見てくれる第三者を作るといのは、なかなか難しいことじゃないかと思います。という意味で、プロからダメだしをもらえる養成所のネタ見せは、かなり貴重な時間とも言えます。

#そんなサービスを弊社で作れたらなぁとは考えています。

さらに高須さんが、ダウンタウンさんの漫才の作り方を続けます。


高須: これ、対談読んでる人達には伝わるかなぁ、分かるかなぁ?
で、浜田も松本を見ずに、また俺に向かって
ツッコミを入れるのよ。(笑)
コンビ同士でやってると気恥ずかしいから、
俺を挟んでネタを詰めていく。
そうしながら、二人ともアドリブを少しづつ入れてくる。
第三者の俺がどういうリアクションとるか見て、
ネタを膨らましていく。
で、最初はネタそのもののビジョンが見えてる松本が
主導権握って、話を進めていくねんけど、後半になってくると、
浜田の方がネタのだんどりを仕切っていくねんな、
不思議なことに。
「それやったら、俺がこう突っ込むわ、
そしたら松本のさっきのボケ生きてくるでぇ」って
どんどん進め出すのよ、
そしたら、松本も浜田の言った突っ込みのフレーズに触発されて、
自由度の高いボケがどんどんテンポよく出てくる。
そうすることで、お互いが次のステップに
斬り込んでいけんのよね。
松本が煮詰まると、浜田が整理する。


第三者のリアクションで、ネタを判定し膨らましていくというのは、非常に効率的で質の高い笑いを作れる方法かと思います。

そして、ネタを作っていると、必ず煮詰まるものです。
ネタが全部できっちゃうとか、何が面白いかわからなくなってくるとか、ずーっと考えているから頭がぼーっとして新しいアイディアもでてこないとか。二人で考えているとそうなりがちだけども、一人が整理するというのは、非常に興味深い方法論だと思います。

そして、「ごっつええ感じ」の小松さんが、浜田さんの行動を話しします。


小松: そうなんですよね。
今まで一言も喋れへんかったのに、
「いや、それは違うで」ってビシッときっかけ
入れてくれはったりしますもんね。
整理整頓しはるんですよ、絶妙に。
僕はそれを「トカゲのおっさん」で初めて見たんですよねぇ。
…それまで結構『ごっつ』はやってたはずなんですよ。
五年とか、六年とかダウンタウンって人達と一緒にやってて、
その時それを初めて体感したんですから。
まぁ、秘密を見たっていうか、真髄を見ちゃったというか…(笑)。
で、47分のオンエアがある番組で、実に37分がコント、って
前代未聞のものが出来上がったわけです。
VTR止めてから松本さんが
「あー、一時間行かれへんかったなぁ〜」って笑いながら
言ったんですけど、その時はスタジオが、もう、
完全に一つでしたよね。


コンビでツッコミの人が全然ネタがダメだと、ボケの人だけがずっと考えるという形になりがちですが、ツッコミの人が「それは違う」とビシッと言えるのは、非常にいい関係というか、強いですよね。幼馴染だからというのもあるかも知れません。組んだばかりのコンビだと気を遣ったりして、なかなかそこまでいけないことも多いでしょうから。

僕もテレビ番組の「明日があるさ」だったか、映画の撮影現場のメイキング映像で、浜田さんが、仕切っているのを見たことがあります。こう振った方がおもしろいんじゃないか?など様々なアイディアを出している姿が見られました。多分、そういう感じなのではないでしょうか?

コンビでのネタ作りにおける役割分担と、第三者の役割は非常に大きいということがわかる対談でした。

こちらのエントリーもどうぞ。
ダウンタウンの松本人志さんが語る漫才の作り方

[編集]
By バカリズム
2020-09-06 04:25:10
ネタ分析【バカリズム】
「ネタ職人」と呼ばれる「バカリズム」さんの
ネタを分析してみたいと思います。
一見、単純に見えても
奥が深いのが特徴なのかもしれません。


【トツギーノ】
フリップを使った三段オチみたいな内容です。
「○○し〜の」と言う
おじさんが使いそう(?)な
言葉と言葉をつなぐときのフレーズを使っています。
確か、友近さんが病院で呼び出し待ち中の
おじさんキャラのネタで
「いらんこと“言い〜の”、いらんことしい」みたいのを
言っていた記憶があるような無いような。
その「○○し〜の」を使った普通のストーリーを
フリップで見せていき
最後に「トツギーノ」と言い、
「嫁ぐ(とつぐ)」という
日本的な言葉と絵を使ってオチに仕立て上げています。
そこで「トツギーノ」と言う横文字風な言葉の響きなんだけれども
意味は日本特有と、
必ず最後に羽織袴を着た花婿と
白無垢姿の花嫁の絵が待っているところに
“なごむ”つながりを持たせてます。
ちなみに「R-1ぐらんぷり2009」の
COWCOW山田よしさんも
この方法を使ってますよね。
フリップをめくっていったら
最後に必ず「ゴルゴ」が待っています。


【バラエティー番組の司会者風取調べ】
これはバラエティー番組の司会者がする“仕切り”みたいな感じに
警察官が取り調べをするネタ。
「キングオブコント」での
・ザ・ギース…卒業式×サッカー
・チョコレートプラネット…ローマ帝国×現代(合コン話)
と同じ構造ですね。
まったく別のシチュエーション同士を
掛け合わせていながら
意外にも話が噛み合っていく様子が
面白さにつながるようになっています。


【贈るほどでもない言葉】
これがバカリズムさんを代表する特徴的なネタですね。
フリを入れてオチを付ける展開ですが、
当たり前すぎることを言うことで
「意外ではない答えが逆に意外」という
「ボケ」に対する考え方や発想を完全にひっくり返した
バカリズムさんならではを感じさせてくれます。


【都道府県の持ち方】
→「簡単なピン芸ネタの作り方」


まとめとしては
バカリズムさんは「発想力」に優れていると思います。
芸人さんは笑いが取れたら
そんなにネタのパターンを変えることはないと思うのですが
彼は次々と笑いの誘い方を変え、
彼の手に掛かればボケ方一つでさえ
今までに無い独創的で斬新なネタに
仕上げる能力があると思います。
それが彼が番組に出る時のキャッチコピーとして
「ネタ職人」と呼ばれる理由だと思います。フリップ(説明・フリ)

ボケ・オチ(何かと何かの掛け合わせ)
↓(さらに膨らましたボケを入れる)
(r)

説: 最初にフリップを見せて
何をするのか分からない心理におちいらせてから
フリップをめくり「意外なこと」を
「掛け合わせた」答えが待っています。

[編集]
By 話題
2020-09-06 04:26:17
お笑いのネタ作りのコツ
人気お笑い芸人に
なりたい方のための
人気が出るネタの作り方を
書きます。


まずネタに特徴を作ることが大事。
よく素人さんや、芸人になりたての
人のネタにありがちなのは、
ボケ方をコロコロ変えている点が挙げられる。
あまりコロコロ変わると全体的に特徴が無く、
そのため印象に残らない。
まずは一貫したネタの展開を作ることが大切で
「骨組み」を作ることから始める。
それから、その中にいろいろなボケ方を
混ぜ込んでいく。

以下は、骨組みの例

「ナイツ」
塙さんが一つのテーマに沿って話しながら
ダジャレっぽく言葉を言い間違える

その言い間違えした部分を土屋さんが
正しい言葉に直すようにツッコミを入れる

(繰り返す)

「オードリー」
若林さんが話をする

そこに春日さんが間違ったツッコミをする

それに対して若林さんがツッコミ返しをする

(繰り返す)

「NON STYLE」
井上さんがフリを入れる

石田さんがボケる

そこに井上さんがツッコミを入れる

続けて石田さんが自分にツッコミを入れる

それに対して井上さんがツッコミを入れる

(繰り返す)

このように人気が出た芸人さんには
ネタの展開に決まりがあり、
その流れを繰り返しながら観客から笑いをとり、
「観客に決まったネタ展開の
面白さを覚えさす」ことで
ネタへの好感度を上げていく。
つまり、決まったネタ展開が無いと特徴が無く、
観客がネタに興味を持ちにくく印象に残りづらいため、
覚えてもらえない。
だから「骨組み」を作ることをおススメする。
あとは「肉付け」作業をするだけ。
ナイツさんで例えると
「宮崎駿(M-1で使用)」「SMAP(M-1で使用)」
「手塚治虫」「ドラゴンボール」など、
どういった題材(シナリオ展開)にするかの部分。
この部分にいろいろなボケ方などを混ぜるようにする。


≫【補足】

【さらにテクニカルに】
上記のような「決まった展開」を
何回か続けると観客に先入観が生まれる。
そこを裏切ったり、
また、応用することで笑いを誘える。

「ナイツ」
塙さんが言い間違える

あとで先ほど言い間違えた言葉を
途中までうまく言えそうになるが
強引に言い間違える

「オードリー」
二人で顔を見合わせ「ヘへヘヘっ」と笑う

あとで春日さんだけ笑わないパターンをする

「NON STYLE」
石田さんが自分にツッコミを入れる

あとで石田さんが井上さんの手をつかみ、
自分にツッコミを無理矢理やらせるパターンをする

[編集]
By 話題
2020-09-06 04:27:47
最強のお笑い芸人になる
最強のお笑い芸人になるためには
「何が必要か?」を
簡単にまとめてみました。


【ネタ作り】→「ネタの作り方」

「作り方」

まず「ネタの作り方がわからない」という点で迷う。
テレビを見てなんとなく「お笑い」を
知っているけれども実際に作るとなると
漠然とした作り方しか思いつかないことに気付く。
ストーリーを作りそこに「ボケ要素」である
意外なことを言ったりなどすれば
面白くなると思っていても意外と観客にウケない。
この原因は例えば「ボケ」をする場合
そのボケの前後の流れや、
また、ボケ自体に「複合的な要素」を絡める必要があるため、
「単発的なボケ」をしていると
「単純」だと思われることで起こる。
なので「漫才のネタの流れ」の「ボケ方」に書いているようなやり方で
ストーリーの流れの前後に
つながりを持たせ、テクニカルにして見せたり、
また、「一つのボケ」に「ボケの仕方」の記事に書いてあるやり方を
「複数混ぜる」ことによって
「笑いを誘う要素を増やす」必要がある。
例えば、「ナイツ」さん。
ナイツさんのネタは、ほとんど「ダジャレ的」な
内容をしていますが、普通はダジャレを言っても
単純過ぎて「オヤジギャグ」としてしか見られませんが、
彼らのようにダジャレ的でもネタをテクニカルに作ると
「M-1グランプリ」の最終決戦に進出できる
ようになります。

また、台本(ノート・メモ帳)に書いている
「テキストのネタ」と「実際に行う」時では
まったく別次元に違ってきます。
実際に行う場合は、
「声(強弱をつける・言い方)」に出したり、
「見た目(表情・動き・衣装)」を付け、
コンビであれば「掛け合いのテンポや間」など、
さまざまな要素が必要になってきます。
この点ついては「演技力」を
身に付けておかなければならなく、
芸人というより「役者」的な要素の勉強をしておきたい。
そして、一番重要なのは
自分ではなく「観客に面白いと思わさせる」こと。
「一般的に何が面白いのか?」が分かっていないと
自分は面白いと思ってやってみても
他人はまったく面白く感じずスベることになる。
そのため感性を磨くことが大事になってくる。
ただし、わかってなくても
「数撃ちゃ当たる」だと思う。


「発想」→「お笑いの2大テーマ」

「作り方」などは研究していれば
なんとなく分かると思うのですが、
それを「観客にウケる形」に作り上げるには
「才能」と「運」が必要になってくる。
→「お笑い芸人に求められる2つのこと」
ただし、「運」に頼ると
芸人さんの中で一発屋の人がいるように
たまたま作ったネタが世間一般ウケしたが
根本的な「発想力」が不足しているため
次の面白いネタのアイデアが
浮かばないようなことになってくる。
では「才能」が無い人は面白くなれないのか?というと
そうではないと思う。
これはある程度たくさんの「作り方」を
覚えればカバーできると思う。
例えば、「エンタの神様」では
「あるある」「ブリッジ」「キャラ」「リズム」などの要素が
よく使われ視聴率が取れるし、
→「エンタの神様のネタ、キャラの作り方」
ピン芸のネタをする場合でも
大体はパターン化した内容をしている。
→「簡単なピン芸人のネタの作り方」
ある程度「こうすれば笑いが誘える」という
やり方が存在すると思うので、
それを身に付けておけば良い。


【人間関係】

「トーク」→「トーク術」

芸人は「事前に用意したネタ」だけやって
笑いをとるだけではなく、
舞台や番組でアドリブで話をして
笑いをとることも必要とされる。
トークが苦手な芸人さんを見ていると
「緊張していて表情が硬い」
「話し込んだ後オチがないか、スベる」
「話を振ってコメントしてもらった後の
返しのコメントが薄い」
ということがある。
では、どうすればよいのか?
「指摘」するのが良い。
バラエティー番組ではほとんどの人が
「指摘」して笑いを誘っている。
「アメトーク」でおなじみの
「品川庄司の品川」さんと
「土田晃之 」さん。
この二人に注目して番組を見ていて欲しい。
ほとんど「指摘」で笑いを誘っている。
誰かが何かを言ったり・した時に
「○○じゃないですかっ」的なかんじで
ほとんど他人のアクションに合わせて発言している。
トークが苦手な人は
この方法を身に付けておきたい。
→「ボケとツッコミの仕組み」
→「ネタは得意、でもトークが苦手」

「コミュニケーション」

お笑い界でやっていくうえで
人間関係がとても大事になってくる。
楽屋挨拶、食事会・飲み会などで人付き合いを通して
人間関係を築いたり、
ネタの作り方や業界の知識を
教えてもらったりする。
また、フリートークの時のために
「フリ」や「ネタ」を入れてもらう
打ち合わせ(決め打ち)もしておく。
アドリブだけに頼ったトークでは難しいため
事前にある程度
「こうして笑いを誘おう」というのを
決めておくことが良い。
→「ツッコミ担当とボケ担当の未来」


≫【補足】

【面白エピソード】
いつでも面白いエピソード話を言えるようにするためには
・家に居るより外出する
・一人で居るよりたくさんの人と居る
そうすることによって
何かしらの出来事が起こりやすくなる。
そこで起こったことをメモ帳などにメモって
ここぞというときに話す。
特に天然な人と一緒にいると
面白いことが起きやすい。

【決め打ち】
特にトークが苦手の人は
事前にウケる話(エピソード)を用意しておくことや、
芸人同士で小ネタをはさんだり、
スベッた時の対処方を身に付けておいてほしい。
注目すべきは「FUJIWARA」さん。
かなり事前に仕込んでいます。
→「何故、ボケた後スベるのか?」

【ネタの個性】
特定の「フレーズ」「展開」「動き」を
取り入れるほど面白みが増します。
漫才だと「ズレ(オードリー)」「言い間違い(ナイツ)」など
キャッチコピーを付けてもらえるような内容だと理想的です。
この「特定」の部分を「骨組み」として
あとは「肉付け」として「シナリオ」を変えれば
ネタ作りが簡単になります。
ブラックマヨネーズさんの場合
「骨組み」は、「でもな…○○だったらどうする?」と
心配事を言う吉田さんに対して
相方の小杉さんが「○○したらいいやんけっ」と返す
「決まった展開」があります。
「肉付け」は、「シナリオ」部分のことでブラマヨさんの場合は
「何に対して心配するか?」の疑問内容の部分です。
パターン化した展開を組み込むことで
観客から「決まったネタ展開」に対しての
好感度を上げることによって
「面白いと思う感度」が上がり、
笑いを誘いやすくなると思います。
→「お笑いのネタ作りのコツ」
→「面白さの感じ方の違い」

【付加価値】
芸人として売れるためには
ただ、芸を磨いてるだけでなく
いろんな要素を付けましょう。
→「芸能人の付加価値」

【先輩に気に入られる】
先輩に好かれることが大事です。
合コンをセッティングすれば
喜んでもらえます。
また、合コンをすると面白エピソードが
できることもあります。
→「合コンで話が盛り上がらない対策方法」

[編集]
By 話題
2020-09-06 04:34:12
すべるボケには特徴があります。
たった一つのことを気にしていれば、あなたのボケはすべりにくくなるでしょう。

シンプルな話だけど、ネットで検索しても全く出てこないので、簡単に説明します。
今回は一般の人向けエントリーです。詳細は以下へ。



いきなり結論です。
必然性のあるボケをする

これだけです。

逆に言うと

言う必要のないボケをするとすべる

とも言えます。
つまり、ボケ方としては

・必然性のないボケをしない または
・フリで必然性を持たせる

ということになります。

トークにおいては、必然性がある範囲内でボケることがほとんどです。
テレビでプロの芸人のトークを見ていても、基本的にそれ以外はしていませんよね。

意味を勘違いしなければ、基本的にすべることはなくなるはずです。

必然性のあるボケをするというのは、よく言われる「しらじらしいボケをしない」というのにも近いです。

一般の人は、これだけで十分です。生きているうちに必然性のないボケをする機会は、ほぼないでしょう。

はい。上級者・プロの人は、お気づきでしょう。
「必然性のないボケもできるだろ!」

その通りです。
今回の記事は一般の人向けなので、詳しくはまたの機会に書きます。

例えば、上級者・プロの方は以下のことを理解しているはずです。

・必然性のないボケは、どういうボケか?
・必然性のないボケをできるための条件 (どうなったら、必然性のないボケをして良いか)

プロフェッショナルなボケ方は、またの機会に。

[編集]
By 話題
2020-09-06 04:35:27
[笑いの作り方 笑いを作る時はヤンキー向けに作る]
以下のブログで、水道橋博士さんが非常にためになることを言っているので。

テレビとはヤンキーの心を掴むこと お笑い芸人のちょっとヒヒ話

テレビというメディアの特性と、そこで生きる芸人の考え方、笑いの作り方が書いてあります。
続きは以下へ。



博士「いや、僕結構納得していなかったですね、ず〜っと、なんでかな〜って思ってたけど、まあ少なくともあの〜、テレビ自体は、95パーセントの人に向けてやっているメディアの典型じゃないですか?」

岡田「うん」

博士「だからその〜、面白さっていうのは、ヤンキーに向けなきゃ駄目なんですよ」


今のテレビ系の笑いを作っている人達は、必ずこういう問題に直面していると思います。
ただ僕としては、「プロはつまらなくても、酷くても顧客向けに笑いをやるべき。」という結論に至っています。
自分で好きな笑いは、舞台、インターネットなどでやるしかないと思います。

ただ、今までのお笑い芸人というのは、完全にテレビ向けの笑いをしていて、芸人自体がそう育っています。これが、今ちょうどテレビからインターネットに移行し始めている段階で、実はお笑い芸人もテレビ向けではなく、インターネットというメディア向きの笑いをやらなくてはいけない時期に来ていると僕は考えています。

なので、「ヤンキー向けに作る」というのは、テレビ時代のお笑い芸人の形です。
テレビを意識した舞台芸人も当然、小中学生でもわかる単語を使い、小中学生でも笑えるようなネタを作ります。逆に言うと、マニアックなネタをやると、事務所や養成所側から怒られる、ダメだしを受けるというのが、現在の笑いの形です。お笑い的に古い人達に教わると、古い笑いしか学べない状況ということを理解しながら、新しい時代のメディアの特性を生かした笑いを作ることも意識してつくるべきというのが、僕の考えです。

あと、バラエティの笑い、テレビの笑いは、レベルが低いという意見をよく見ますが、芸人・作家側から言うと、レベルの低い人向け誰でもわかるように一般の人向け に作っているからという点を見逃してはいけません。

インターネット時代の笑いとは何か? インターネット時代の新しい笑いを実現するために弊社(株式会社NetaTen)は設立されました。笑いの時代の流れと、笑いの今後と、インターネット時代のインターネットでしかできない新しい笑いの形という点も、またの機会に述べたいと思います。

今芸人を目指している方も、テレビという業界の流れと、インターネットの流れを読みつつ、笑いの形を作っていった方がいいだろうと僕個人は考えています。今の大御所のようなポジション、お笑い芸人にとっての天下を取ったというイメージは、10年後にはなくなっているでしょうから。

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By 話題
2020-09-06 04:39:09
うまいこと言う[ねづっち]
なぞかけで「笑いが取りたい」 大ブレーク「ねづっち」の悩み

「カーナビ、と掛けて、腕利きの外科医と解く。その心は、渋滞(重体)だって感知(完治)します」―――「即興なぞかけ」で大ブレーク中のお笑いコンビ「Wコロン」。ボケ担当のねづっちさんが、お題を渡された直後に「ととのいました」といい、みごとななぞかけを披露し大ウケ。その芸はどのようにして生まれたのだろうか。

ねづっちさんは1975年2月18日生まれ、東京出身。子供の頃から言葉遊びが好きで、お笑いコンビの「とんねるず」や「ダウンタウン」も好きだったが、牧伸二さんや、堺すすむさんに憧れていた。牧さんや堺さんは「うまいことをいう芸人」だったからだ。

落語家のなぞかけに「うまい!」と電流が走った

なぞかけを本格的にやり出したのは芸人になってから。浅草の寄席で一緒になった落語家が、
「お坊さんと掛けて、朝刊と解く。その心は、袈裟(今朝)着て、経(今日)読みます」
と言ったのを聞いて「うまい!」と体に電流が走った。これ以上のなぞかけを作るぞ、と心に誓ったという。

「Wコロン」が結成されたのは2004年だが、なぞかけ芸が一般に知られるようになったのは2010年に入ってから。本職はお笑いだからこの芸を披露する機会が少なかった。実は、なぞかけが評判になったきっかけは芸人仲間との飲み会。

お笑い界で評判になっていき、仲間達がラジオ、舞台などに「Wコロン」を招いては芸を紹介した。ブレイクしたのは10年1月に放送されたテレビ朝日系バラエティ「アメトーーク!」。ねづっちさんが芸を披露すると、収録会場に大きなどよめが起き、視聴者に強烈な印象を与えた。

では、ねづっちさんが即興でなぞかけができるのはどうしてなのだろうか。その秘密は「Wコロン」が出した単行本「なぞかけで『脳活』!」に書かれている。

「うまい!と言ってもらえるが…」

一番のポイントは、お題が出た後に「その心は(オチ)」から考える。例えば「ペットボトル」というお題が出たとして、まず「オチ」の部分に「ビンでもカンでもない」を持ってくる。そして、「解く」言葉を探す。「鈍感な人」にすれば、

「ペットボトルと掛けて、鈍感な人と解く。その心は、ビン・缶(敏感)ではないんです」
となるのだそうだ。素人にはそれでも簡単ではない。
なぜこうしているかといえば、完成までのスピードを速くするため。「スピードが速いと、なぞかけはうまく思える」からなのだそうだ。
大ブレイク中の「Wコロン」だが、悩みも本に書かれている。それは、大人は喜んでくれるが子供に理解してもらうのが難しいこと。

そして、「うまい!」と言ってもらえるけれども、感心されるだけで本来の仕事である「笑い」が取れないことだそうだ。

ただし、「笑いが取れるなぞかけ」も研究中とのことで、これからの活躍に期待ができそうだ。

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By 話題
2020-09-06 04:41:40
お笑いタレント・今田耕司が、主演を務める舞台『愛Pod』の再演を控え、ORICON STYLEの単独インタビューに応じた。構成作家として知られる鈴木おさむが作・演出を手掛けた本格的舞台だが、後輩芸人も共演者として出演。数々のバラエティ番組で司会を務め、若手お笑いタレントと絡むことが多い今田は、1つのキャラクターが人気を集めるも、それを演じる芸人自体への支持が伴わないのが現状と明かす。昨今お笑いブームと言われているが「“人気"芸人の入れ替わりの速さを感じる」と真剣な表情で語り、さらに「毎週テレビでネタが放送され、観る側もそのキャラクターの出演を期待する。“テレビコント世代"といえるのかもしれませんね」と分析した。

■良くも悪くも「テレビコント世代」という現象
―― 今回の再演では、前回に続き堀内健さん(ネプチューン)、小杉竜一さん(ブラックマヨネーズ)、高橋茂雄さん(サバンナ)と後輩芸人さんとの共演で[編]すが、普段のバラエティ番組でご一緒される時とは違った一面も見られるのでしょうか?

【今 田】 確かにすごく新鮮ですね。特に、稽古の時から皆で弱音を吐くっていう(笑)。全員で「無理やな…」って言うてます。小杉とか高橋から「もうダメですわ」って泣き言聞くと、なんか段々可愛いく思えて「ダイジョブやって!」と励ますんです。でもね、そうやって僕を油断させといて、みんな本番はキッチリ仕上げてくるんですよ(笑)。

―― 数々のバラエティ番組で司会をこなし、若手芸人の方々との共演が多い今田さんから観て、ご自身の若手時代との違いを感じられることはあるのでしょうか?

【今 田】 お笑いに関しては、僕らの頃より断然レベルは高いと思いますよ。ネタをしっかり練っている。手本にする教科書が多いという面もあるんでしょうね。

―― 先輩達が作り上げた“お笑い"の土壌が、豊富過ぎるということでしょうか?

【今田】昔の人達のほうが芸が粗いのかもしれないけど、「暴れる人=西川のりおさん。毒舌=ビートたけしさん」みたいな、その人ごとの専売特許的なポジションがありました。それに比べると、今の子達はレベル自体は高いんですけど、どっかで観たことをさらに突き詰めている感じかな。

―― オリジナリティを見出しにくい時代?

【今 田】 うーん……。例えば「あるあるネタ」や「ひと言オチ」とか、その根本を辿ると、みんなが同じ“参考書"で勉強していたりするんです。そして、一度ブレイクしたネタやキャラクターを掴むと、そこを変えずに中身だけを変化させて露出する。そのネタで1年間ぐらい引っ張っていく。すると、そのキャラクターによってネタは視聴者に十分浸透します。そこで、新しい芸人が出てくる。でも、“教科書"は同じだから、別の芸人による新ネタなのに、どこかで観たような気がしてしまう。それを避けようという動きもあるんで、どんどんネタが細分化してきたように感じます。

―― ご自身の若手時代は、どのような形で芸を磨いていたのでしょうか?

【今 田】 僕らは、コントのなかで1個のキャラクターを演じていました。次に、また新しいキャラクターをネタごとに出していくのが僕らの時代。劇場やオーディションでは新しいコトをしないと「それ前に観た」と言われ、一蹴されましたから。だからこそ、キャラクターではなく、その芸人自体の人気に火がついた。「次は何を見せてくれるんやろ?」と。でも、今は違うのかもしれない。

―― それは今のお笑い界の1つの現象といえるのでしょうか?

【今 田】確かにそうとも言えます。ただ1年スパンぐらいで、いわゆる“人気"芸人たちの入れ替わりが発生していることも事実。視聴者もその人気キャラクターをテレビの前で待っている。良くも悪くも「テレビコント世代の子達」という現象ですね。キャラクターの人気が過熱する一方で、徐々に本人の人気とは乖離していくこくとが少し心配かな。

■「アホか、上見てみろ! まだまだや!!」って話してます(笑)

―― 若手を見守り、また先輩の背中を見つめるポジションの今田さん。大御所芸人さんの後継者として意識されることもあるのでは?

【今 田】 まだまだですよ! 例えば“ポスト○○"とか、そんな風に呼んでもらえるには、本当にまだまだなんです。僕なんて、ホンマに薄っすいんですから。

―― 弊社の「好きな司会者ランキング」では紳助さん、さんまさんに続いで堂々の3位。ユーザーからの非常に高い好感度も見てとれますが?

【今 田】すごい嬉しいですけど、ホンマですか? 僕らの上にいる紳助さんやさんまさんって本当に分厚い壁なんですよ。同じ事務所で見上げたらすごい先輩がいて、だからこそ頑張れるし、常に目標とさせていただくんですけどね。ホンマにその壁は分厚すぎるんです(笑)。

―― 舞台やバラエティ番組を含め、下からも上からもまだまだ刺激があるということでしょうか?

【今 田】 そうですね、刺激はありますね。後輩もみんな貪欲で、新しいコントや今までにない対談ライブとか一人舞台とか、色々摸索してますから。僕も先輩を見て “どっか未開発なジャンルないかな?"って探しています。たまにね、後輩達から「もぅ(探さなくても)いいじゃないですか」って言われるんです。だから「アホか、上見てみろ! まだまだや!!」って話しているんですよ(笑)。この舞台への挑戦も、新しいことをなんか仕掛けていかな!っていう気持ちから始まってますからね(笑)。

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