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秋風が吹く〜ルナサ〜
By 親方
2006-12-30 01:31:37
はいお姉ちゃんです。
これを出来た時はもう氏にそうです……(´Д`:)
画像
N902i
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By 親方
2006-12-30 01:36:53
〜紅魔館〜
館内に通され客室に案内されると既に主人の、レミリア・スカーレットが紅い紅茶を飲んで待っていた。
そして、
レ『明日に妹の誕生日パーティをするからあなたに演奏して欲しいの。』
と、手短に説明されルナサは驚きを隠せなかった。
ル『え、あ…今は……今は私一人で活動している為、とても満足出来る演奏は出来ないと思います…』
少し俯いた表情で話すルナサ。手元のコーヒーを見つめ続ける……
レ『あら?けれど「虫のしらせ」で森の中からとても綺麗なメロディーが聞こえて来る、って耳にしたから大丈夫と思ったのだけれど?…』
キレイなメロディー?
私が?無理よ…
私一人なんか……
妹達がいなければ…
私は……
レ『それじゃあ…変わ…』ル『お願いします!演奏させて下さい!!』
今までに出した事のない程の声だった。
そして人に頭を下げている自分がいた。
レ『そう?それじゃあよろしくね♪正直困っていたとこだったのよ〜♪』
少し笑みを見せながらその場を立つレミリア……
咲『それでは見送りをさせて頂きます。』
少し呆然とした状態のルナサだったが、咲夜の声で我に還り館を後にする……
門を出た所にテントが張ってあったが何の為にあるのだろうか?
N902i
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By 親方
2006-12-30 01:37:57
咲夜と別れたルナサは1度森に戻って見ようと思い、足を運んだが誰もいなかった……
ル『それもそうだな…日も暮れているのに待っていてくれる筈がない…』
独り言のように小さな声で呟くルナサ……
ル『少し歩いて見ようか…』
よく考えたらこの森を調べて見た事はなかった…
今日までの事を考えながら少し歩いて見る……
ル(あの子は何者だったのだろうか……)
今さらになってあの子の事を思うようになった。
何かが弾けた今ならどこでも誰の前でも演奏出来る…
そんな事を考えながら歩いていると湖に辿り着いた…
ル『ここは……』
その景色は本当に幻想的だった…………
湖全体を蛍の光が舞い、色とりどりの光を放っていたのである…………
ル『…………………』
ルナサもその景色にしばらく見とれて、言葉を失ってしまった…………
やがて1匹の蛍がルナサの元に飛んで来ると、数匹の蛍がルナサに萃まって来た………
ル『あっ………』
ルナサも少し驚いたが、少しほほ笑みを見せながら手を挙げたりして軽く踊り始めた……
ル『ハハハハ………』
N902i
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