超ミニミニ小説 〜一日に一回更新…できたらいいな的な何か〜
一日に一回、日課としてミニミニ小説が書ければなぁ〜という企画部屋です!ジャンルは様々、カプも様々です!
2008-12-08(月)
あたらしい日々H
「あ、そうだラグナさん」
帰ろうとしたミストさんはまた僕の方を向いた
「忘れていました、これがないと何もできませんよね」
「ボロのクワとじょうろ…ですか??」
「はい」
すっかり忘れてた!
何をしてここで生活しようと………待てよ!あっちにある高級なクワとかどうすんの?!またイチから??!!;;;
「やっぱりラグナさんにはアースマイトの能力があります。私の眼に狂いはないんですね」
あの〜ぅ…;;
それ、DS版でも聞きましたよ〜;;
「もう一つ言い忘れてました!;;ラグナさんにこれを差し上げたかったんです、『カブのタネ』です」
出た〜っ!!
カブのタネ!!
なんか予測できて嬉しいな;;
よし、ラグナくん10ポイントゲット!
「いいえ、10ポイントどころか1万ポイントゲットです」
「こっ、心が読めるんですか??!!」
「ふふふ…」
謎だ…
謎過ぎる…
レイトン教授でもきっと解けないよ;;;
「それでは出来上がったカブ、楽しみにしてますね♪」
「………カブはあげなきゃいけないのかな;;」
そして、帰ろうとしていたミストさんはまたこっちを向いた。
「そうだ!いつかは一緒に生キャラメル作りましょう!」
「…秤ヤ畑牧場?!」
「で〜、子供も欲しいです」
「狽ソょちょちょ……!;;」
落ち着け〜、ラグナ〜;;
………落ち着き完了。
「ミストさん、子供って…どのように産まれるか知ってます???」
「え?コウノトリさんじゃないんですか?」
良かった…!
知ってなくて良かった!!
「コウノトリさん、もしくはラグナさんの家のベッドの下にあった大量の「買Xト〜〜〜ップ!!!!」
「あはは〜、頑張ってください♪」
はいはい…頑張りますよ…
頑張りますよ…
頑張り…ますよ!!!!
「頑張れば良いんでしょぉぉぉうぅぅぅぅ!!!!」
僕は…
がむしゃらにクワで畑を馴らした。
もう後戻りは(きっと)出来ない。
なら、いっそのことここでまた新たな生活…『あたらしい日々』を過ごそうと僕は決めた。
半分不安、半分…楽しみ!
「やるっきゃ…ないさ!!!!」
僕はとりあえず、荒れてる畑を綺麗にする事から始めた。
【おわり】
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