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「芥川さん、起きてください」
「んー…ひよぉ?」
丁度いい木陰を見つけ気持ちよーく寝ていると、怒っている…というより呆れた顔で日吉が迎えにきた。
絶好の昼寝スポットを見つけると嬉しくなってつい日吉に教えちゃうから、その事が跡部にバレて以来俺のお迎えは日吉の仕事になっちゃったみたい。
迷惑ですからいい加減にしてくださいって毎日毎日言われ続けてるけど、そんなやり取りも俺にとっては楽しみの一つ。大事なコミュニケーション!!
止められるわけがない。
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