愛言葉を叫びましょう
lessonⅤ
カチャッ…
………ん？
ええええっ!?
い、いいい今、俺、広瀬先生に…キキキ、キス…された？
な、なんで…
しかも去り際…｢好き｣って…
突然の事に頭が回らない。
俺が起きたのは、頬に痛みを感じたときだった。
誰だ!?って思ってうっすら目を開けたら…なんと
広瀬先生っ!?
前にも言ったように、俺は掴みどころがない広瀬先生が苦手です←
起きたらヤバそうな雰囲気だったから寝たふりしてました。
でも、でも!!き、キス…されるとは思ってなかった!!!
先生…俺の事嫌いじゃない、の…？
それに、男からキスなんて…
何でだろう
嫌じゃ…なかった。
あれほど無理矢理な同性愛が嫌だったはずなのに…先生のは…なんか優しくて…、好きって言われて…嫌じゃなかった。
むしろ…ドキドキした？
…なんで？俺、なんでドキドキしてんの…？
これって…これって…!?
｢うわあああっ!!!!考えたらおかしくなるうう!!｣
体中が熱いです!!
俺、とりあえず今日は帰ります!!!
と、ゆーわけでなぜか火照る体を引きずって寮に帰りました。
大丈夫!!明日には元に戻れるよね!?!?
とゆーわけで!!
俺、寝ます!!
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
