弱ペダ小説
東荒☆箕寄様キリ番リクエスト※微裏?
黒田から変な夢の話を聞いたせいで、俺も昨日、見てしまった。
話のとおり、上半身裸の荒北が俺の目の前に居る。
だが、少し違う。荒北は女の着物を着て、上半身を肌蹴させている。
そう、まるで花魁(おいらん)だ。
薄く塗られた真っ赤な紅が、荒北の白い肌によく映えていた。
俺は吸い寄せられるかのように、その真っ赤な唇へと吸い付いた。
「ぁっ…、はぁっ…あ//」
頬をほんのりと赤く染めた荒北を、可愛いと思いながらまたキスをする。
荒北の口から漏れる吐息が段々激しくなるのを感じ、最後に頬にキスをした。
そこで夢から覚めてしまった。
黒田はかなりいいところまで行ったというのに、俺ばかりは何故いつもこうなのだ。
とはいえ、今日は個人練習で荒北と山を登っていた。山の神に感謝だ。
「少し休憩すっか…」
「うむ、そうだな」
「ゴク…いって!」
「どうした?…荒北、口から血が…」
「ボトルが割れてた…。まあこんなもん、拭っときゃいつか止まるだろ」
ぐっ…
「あっ…」
「あン?何だよ」
口を拭った荒北は、昨日見た夢の荒北と重なっていた。血で染められた、赤い唇。
「…ら北っ!」
言葉が上手く発せれなかったが、今はどうだっていい。取り敢えず荒北にキスがしたかった。
キリ番リク第二弾です!てか待てよ?花魁要素口だけ!?しかも裸じゃない!?
なんか、すみません…。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!