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課外授業 Season2B



次の日の朝のことです。学校の生徒が見る白い掲示板に油性ペンで大きく、汚い字で「体育の黒木は変熊」と書かれた事件が起きました。

多分生徒の仕業でしょう、変態と書きたかったのか心が点になっていて意味は通じません。でも意図はわかります、きっと黒木先生のことが嫌いな子が書いたのだろうと思います。



「・・・。」

「おはよう、ゆっきー!掲示板の変熊(ヘンクマ)なんか気にすんな!バカなヤツの仕業なんだからさ!!」

「そうだよ!確かに先生は熊みたいだけどさ!そんな言ってるヤツなんか一部だけだし、俺達はゆっきー大好きだから!なぁ、いたる!」

「あ、あ…うんっ、」



山本クンや高橋クン、吉野クンは朝一で落ち込んでしまった黒木先生を慰めていました。確かに掲示板には「変熊」と書いてあったのですが、3人とも本当の犯人は「変態」と書きたかったのだろうと言う意図を理解していないようです。

吉野クンの後ろに紛れて頷いているだけのボクは黒木先生がすッごく変態なことは重々承知しています。



「嫌われてんのはショックだったなあーっ…でもみんな!ありがとう。先生、ヘンタイって言われようと頑張るよ!」

「あぁ…、ヘンクマじゃなくてヘンタイか!(笑)」

「うん、ヘンタイって言われても仕方ない、夏場はほとんど海パン一丁だったからな!」

「あはははっ!!確かに!先生デカチン見せびらかしてたもんなっ!!」



ポジティブシンキングな黒木先生はすぐ元気になって暗かった空気を明るくしました。だけどボクはどこかひっかかるところがあります、それは黒木先生が何故ヘンタイと思ったのか謎だからです。それに黒木先生は多分ボクにしかあんな姿を見せないはずです。

もし、違う誰かに見せたのだとしたら…?嫌なことばかり考えてしまうボクは明るく振る舞う黒木先生への信頼がだんだん薄れて来そうな予感がしました。









来週から始まるスポーツテストの準備に向けて体育の先生は大忙し。グランドに白線を引いたり体育館を綺麗にしたり、放課後忙しなく働く黒木先生をボクは見かけました。黒木先生は赤池先生ととっても仲良しで二人で準備をします。

早く帰りなさいと校門で言われますがボクはその姿をじっと見つめていました。



「花村クン、ちょっと来て、」

「ん?」

「黒木先生が呼んでいたよ。」



ぼーっと突っ立っていると白線を引いていた赤池先生がボクのところにやって来ておいでと手招きをします。どうやら黒木先生がボクのことを探していて何か手伝ってほしいようです。

よくわからないボクは赤池先生についていき、外の用具庫に入りました。



「赤池先生、」

「・・・。」

「ねぇ、せん、

「好きだよ、花村クン。」



真っ暗な用具庫の中で妖しく光る眼鏡の輝きが増し、顔がぐっと近くに来てボクは強く赤池先生に抱きしめられました。

熱い身体に包まれて身動きの取れないボクは必死にもがきますが今度はブチューとキスされます。



「んゃッ!」

「くちゅくちゅっ…、んんぅっ、あ、」

「ちゅっ、ちゅぅっ、」



舌が進んで赤池先生の香りに書き換えられます。もう何がなんだか意味がわかりません。こんなことしていいのは黒木先生だけなのに、胸も息も苦しくて涙が溢れて止まりません。

ちゅうされながらおしりを撫で回されたり、おっぱいのさきっちょをクリクリされたり、触られる感じも黒木先生と全然違います。



「やだぁっ!黒木先生っ!黒木先生!!」

「花村クン!!」

「んっふごっ!!んんー!!むーむーっ!」



泣き叫ぶボクの口をガムテープで塞いで床にドサッと組み敷いた赤池先生は鬼のような形相でボクの瞳を見ています。喋れないのでもうボクの声は黒木先生に届きません。

エッチなことをする過程は全部分かってます、だからこそお尻のハジメテは黒木先生と決めていたのにとっても残念です。消えちゃいたいです。

きっとこのあとはだかんぼにされておっぱいをチュウチュウ吸われ、キスマークもいっぱい残され、最終的には赤池先生のおちんちんがボクの身体の中に入ってくるでしょう。


そんなことしか考えられないボクは先程ので体力を消耗してしまったので叫んだり抵抗する力もありませんでした。





[*Ret][Nex#]
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あきゅろす。
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