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課外授業 Season2C



バタバタ暴れるボクの心の声が届いたのか重いドアがギシギシと開いて光がスーッと射しました。

そこに現れたのは紛れも無いムキムキな体の黒木先生で逆光で表情は伺えませんがはっきりとボクと赤池先生を捉えています。



「花村クン!!!」

「チッ、」

「あ、赤池先生…コレは…一体…、」

「・・・。」

「花村クンに何をしたんですか?答えてくださいっ!アンタ…もしかして…」



勢いよく身体を引きはがした黒木先生はボクの疲れきった身体を起こしてギュッと力強く抱きしめます。息も苦しいのでガムテープも外して何度も空気を吸い込みます。

舌打ちをして何も答えようとしない赤池先生はそのまま何も無かったように立ち上がりボクたちに背を向けました。



「待って、赤池先生!」

「んんんっ…せんせぇ、怖かったよぉっ…、ッひくっ、ひくッ…」

「は、花村クンっ…ゴメンね・・・怖かったろ?」



安心しすぎて感情が解けたボクは黒木先生のムキムキおっぱいに顔を埋めて思い切り泣きました。本当にホントに黒木先生より前に赤池先生に食べられちゃう恐怖でいっぱいでした。

それでも優しい黒木先生が駆け付けて助けてくれたので幸せです。間一髪でしたが黒木先生のボクへの愛を再確認することが出来ました。









その後、ヘンクマの犯人が赤池先生と分かって黒木先生は余計困ってしまいました。ずっと黒木先生の恋路を応援してくれたアノ赤池先生がまさかボクのことが好きだったなんて全く考えていなかったからです。

事実を聞いたのは今さっき。
今日は初めてのお泊りでママやパパにも了解を得て黒木先生の家に遊びに来ました。



「赤池先生は俺が花村クンのこと好きって知っていたのに…あれから理由を聞いても『何も話すことはない』の一点張りなんだ。」

「うぅーん…」

「花村クンはチュウされちゃったんだよね。それは本当に俺、許せないんだ。でも建前上、怒鳴り散らしたり出来ないからね。」

「うん…」



先生のお家はアパートでキッチンとお部屋がひとつありました。奥の方にはお風呂場とトイレ、お布団は敷きっぱなしなのかそのまんまであんまし綺麗なお部屋ではありません。しかも床にはダンベルやスポーツの本、怪しい形の機械が落ちていて見た目通り男臭い感じです。

真面目な話をしてもそっちばかり視線がいってしまうボクはそのグシャグシャ加減が気になって気になって仕方ありません。



「さて、こんな暗い話ばかりしていてもダメだね!一緒にお風呂入ろうか!」

「ふぇっ!?」

「いいだろ?学校じゃなかなか出来ないことだからさ…」

「う、うんっ…」



呆然とお部屋のモノを眺めていたボクに不意打ち。黒木先生はその場で豪快にTシャツやらジーパンを脱いですっぽんぽんになります。大きな身体の中心のおちんちんは既に大きくそそり立っていてビンビンです。

太い脚の筋肉を奮わせながらボクをひょいと持ち上げお風呂へ。
なんだか今日はとてもエッチな一晩が過ごせそうだなと想いました。





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