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小説
1話後編 蜘蛛と変化
数時間後
いきなり大きな揺れが起き、カイト達はびっくりして目を覚ました。
そして外ではなにやら騒がしい状態だった。
カイト達は気になり外へ出るとそこには傷ついた妖精の町の住人と巨大な蜘蛛がいた。
蜘蛛はこちらに気付くと背中に糸で丸めた何かを乗せ森の奥へ走っていった。
カイト「いったい何があったんですか!?」
妖精「いきなり町にでっかいウッドスパイダーが来て町の仲間を襲いだしたんだ!あんなでっかい奴は初めて見た、しかも強くて歯がたたなかったんだ。」
妖精は少し興奮気味にそう言った。
そこにリャムがやってきた。
リャム「カイト!大変なの!ウッドスパイダーが!」慌てているらしい。
リャム「お願い!妹を、仲間を助けたいの、手を貸して!」
リャムがそういうと町の妖精達も
妖精「すまない、旅人さんにとって迷惑かもしれないが頼む!仲間を助けてくれ!」
カイト達はお互いに目を合わせ頷いた。
カイト「わかった!できるかぎりの事はしてみる。」カイト。
リャム「ここの洞窟の奥にいるはずよ。」
リャムがそう言って洞窟を指差した。
たしかに大きな物が通った跡があった。
洞窟の中は以外と明るかった、なぜか聞くとたくさん穴が空いていて月の光が入っているかららしい。
そしてカイト達は洞窟の中に入った。
カイト「急ぐぞ!」
ゼロ「わかってる。」
ルミ「うん!」
ライカ「わかりました。」
リャム「行くよ!」
リャムを先頭に洞窟の奥に走っていった。
そして巣
リャムは不思議がっている。ウッドスパイダーは土の養分で育ち大きくなると小動物の血を吸うぐらいなため外敵に襲われない。
そもそもウッドスパイダーを食べる魔物はいない、しかし食べ散態であった。
更に先に進むとたくさんの丸い糸の固まりと巨大なウッドスパイダーがいた。
しかしなぜかそのウッドスパイダーの背中には人が生えていたにありえません!」
ライカは少し錯乱している。
カイト「考えるのは後だ!襲ってくるぞ!」
ーぞ!」
カイトは側面に回り斬り付けたが硬くあまり刃が入らない。
ゼロ「ちっ!」
ゼロは錯乱しているライカを落ち着かせ抱えて少し離れた。火の球を射っている。
少し燃えたがすぐに火は消えた。
カイト「弱点わかるか!」
カイトが攻撃を避けながら聞くと
リャム「ダメージを与えればそこが腐り燃えやすくなって燃やせば倒せます!」
しかしこいつは硬いため中々ダメージを与えられない。
そこにはっきりとした声でこう言われた。
ライカ「背中に生えてる人を攻撃してください!魔法使カイト「わかった。」
リャム「いきますよー!」
カイトはリャムの魔法で飛ばしてもらいウッドスパイダーの背中に乗り人を斬った。
ライカ「これで防御がさがったはずです。」
カイト「みんないくぞ!」みんな「おー!」
ゼロはナイフ回も後ろ足を斬り付けた。
ルミは魔法で矢を飛ばし足を地面に縫い付けた。
ライカは手からレーザーをだして背中を撃った。
リャムは岩を魔法で動かし腹に当てた。
最後に斬を放ちそしてウッドスパイダーは倒れた。

リャム「みんなありがとう!」
リャムは嬉しそうにそう言った後、魔法で妖精に付いた糸をいる。
燃やさないとウッドスパイダーは死なないのでゼロがオイルを浴びせマッチを使い燃やした。
ライカの検査結果によると魔法使いの血を吸った化して体を維持するために他のウッドスパイダー食べ、魔力を求め妖精を襲ったらしい。
妖精「助けていただいてありがとうございます!」 助けた妖精達がお礼を言ってきた。
カイト達。」
そして少し話した後妖精達は町に戻った。
しかしカイト達はライカが先程の魔法使いを調べてるため残った。
リャム「なんで魔法使いさんは食べられたんでしょう?」
リャムがもっともな疑問を口にした。
カイト?」
カイト達の横ではまだウッドスパイダーが燃えていた。
魔法使いは切り離して調べている。
ライカ「おかしいです、この人はデータにありません、の世界の住人でないです。」
ゼロ「バグか?」
ライカ「りません。」
ライカは申し訳なさそうに言った。
ルミ「わかんなくても仕方ないよ、まぁ平気だったし。」
ルミは普通にそう言った。
そんなをしてる間にウッドスパイダーはほとんど燃えていた。
そして燃えつきた瞬間魔法使いもいきなり発火して燃えた。
ライカ「え!?なんなの?」
ライカが驚いたその時魔法使いは燃えつき黒い光の渦が出それはもはやブラックホールのようにカイト達を吸い込もうとした。
ライカ「何かにつかまってください!」

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