マフィアの休日 食い違い(ユニ&γ) 「本当に大丈夫なのか姫・・・」 先ほどからγは一向に、ユニの横を離れようとしない 戦場ではありふれた光景だが、ここはファミリーの基地、明らかにおかしいと周りの人間は感じていた。 「はい。」 しかし、幾度となく同じ問答が繰り返されるのだが、ユニは律儀に毎回γに笑顔で返す。 「何があったんだ・・・兄貴・・・」 「さぁ、俺にはわからネエ」 野猿と太猿ですら首をひねるこの状況を、ファミリーの者は打開できそうになかった。 なぜなら… γを止められる救世主、幻騎士が不在 さらに 「ボス!書類お願いします」 一人の新入りらしき、男がユニに声を掛ける あちゃー 周りはそんな空気で成り行きを見守る 「ぁぁ?!姫は忙しいんだよ消えろ!!!」 なぜだか、γhユニに近づくものに切れて掛かった。 「γ!!!」 「うっ。。。すまん」 「しかし姫、」 実はγは敵ファミリーのアジトに単独で交渉に向かおうとしていたのであった。無茶だとγは必死に止めていた。 「・・・・」 ボスの部屋にて机を挟み二人は向き合った。 「姫・・・」 「心配ですか?」 「あぁ・・・もう、ボスは失いたくネエ」 「私は、あなたになら護衛を頼めると信頼して頼もうと思ったのですが、えらく早とちりしましたね!!」 「なーーーーーー!!!!!!!!!!」 「本当ですよ、ふふ」 γの恥ずかしい一日 何がいいたいかよくわかんなくなった・・・。 [* indietro][prossimo#] [戻る] |