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君を思うからこその言い訳と本音。

★花粉症ネタ。キャラ崩壊気味。






「ねえ、シズちゃん」」
「んだよ」
「鼻水が止まらないんだけど」
「あ?」
「これ、アレかな」
「?」
「花粉症」
「あー、杉とかの?」
「多分」
「へー」
「つか室内なのに…、あ、シズちゃん外に出ないでね」
「は?」
「外に出たら花粉をつけてくるでしょ」
「…、おま、俺に仕事すんなってか」
「そか、取立てだからね。あ、でも君の上司に連絡取ったらいいってよ」
「…は?」
「シズちゃんは花粉症で出れない状態なんで、休みくださいって言ったらすんなりと」
「…(絶対嘘だろ)」
「嘘じゃないからね、ちゃんと、ほらメール」
「なんでトムさんの知ってんだよ」
「企業秘密」
「…(うぜー)」
「はいはい、うざくないからねー」
「…」

俺、口に出してないよな?
やだな、シズちゃんの考えてることは分かるよ、何でもね。
…、は。
シズちゃんは俺のこと分かる?
………、俺のことが好きで仕方ないってのは。
……、恥ずかしいね、君。
……、手前だけな。


(今日だけ、君を独占!)
(花粉症サマサマ?)


100305
何故花粉症なのかは、壱夜が止まらないからです。
ああ、初めての体験なのに喜べないのは仕方ない!
ティッシュが箱でいりますな、これ。





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あきゅろす。
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