きっとそれが大事なんだと思ったり。 ★会話のみ。ツンデレと嫉妬と恋の話と。 「うわ、最悪。」 「そりゃこっちの台詞だ。」 「なんでいるかなあ。折角会わないように俺が配慮したのにさあ」 「知るか」 「池袋には仕事できてるんだってば。シズちゃんの邪魔はしてないじゃない」 「は、手前が来ること事態が駄目だろ。くること事態、認めた覚えはねえよ」 「そーゆーこと言うんだ?というか、池袋はシズちゃんの物じゃないでしょうが」 「俺のシマだろ」 「今時、シマって。ええ、シズちゃん俺とタメだったよねえ?」 「一応な」 「年代古いとかやばくない?先に年寄りにならないでよ?新羅と一緒に説教とかたまったもんじゃない。」 「…、新羅といえば、あー、忘れてた。ちっ、くそが。」 「なにさ」 「手前には用はねえ、失せろ」 「は?」 「用が出来た」 「新羅に?」 「ああ」 「……、俺も用があったから仕方なく一緒に言ってあげるよ」 「は?」 「ほら、いくよ」 「あ?手前、手繋ぐなよ」 「いいから、ほら」 「わかったから手離せよ」 「……嫌なの?」 「あ…?………なんだよ」 「嫌ならいいよ、離すし」 「…」 「…」 「お、電話」 「(あ)」 「はい、トムさん?…ああ、はい。了解っす」 「どうしたの」 「仕事」 「…」 「だったけど、なくなった」 「え」 「だから、ほら、行くぞ」 「え、ちょ」 「あ、プリン食いたい」 「…、じゃあコンビニね」 「おお」 「勿論、」 「臨也のおごりな」 「…ええ」 「嫌か」 「…、別にいいけど」 「じゃあ決まり」 「…。」 100304 言葉と行動と、その裏の真実。 天邪鬼が恋したのは喧嘩と優しさを持つ綺麗な人形。 とかね。 [*前へ][次へ#] [戻る] |