もしも、なんてシリーズ。1 ★もしも。 何て、パラレルワールドに来たならば。 俺は従順な君を欲してみる。 そんなシリーズ1つめ 「シズちゃん」 「ん」 「おすわり」 首輪からジャラジャラとなる鎖を引っ張りながら、俺は言ってみる 直ぐさまその場にしゃがむ大きなわんこの頭を撫でながら呟いた 「さ、今日はこれをしようか」 「なにを」 「と思ったけど、天気もいいから窓側で昼寝でもしようよ」 「ん」 「…ほんと、いい子」 (でも物足りないと思うのは、) (殺伐とした日常に慣れていたから、?) 100304 if、もしも〜。 シズちゃんは首輪が似合うんじゃなかろうか。 シリーズは続きものとはまた違う気がするので。 [*前へ][次へ#] [戻る] |