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それほどに、俺が大事かい?

★微妙な裏、無理矢理?
キャラ崩壊注意











「いーざーやーくーん。」
「・・なに、シズちゃん」
「とりあえず、死ね」

死ねとか言う割りに、何で押し倒すかな。

「いやー、無理だって。取り合えず、そこ退いてよ。重いんだから。」
「無理。」

・・殴りたい。でも、痛いんだよね、こいつ。

「ぁ、?」
「・・。」
「ちょ。ちょ、ここで? 盛りのついた犬じゃないんっだか、あ!」
「黙れよ。」

あああ。
だから、言ってるだろ。
無理だってば。
身体を這う手や舌が気持ちイトか、言ってやらない。
くそ。
俺たち、ほんと狂ってる。

「い、ああ、ちょ、と・・!」
「・・。」
「シカトすんな、いぁ、や、、ぁだ。」

触るな。
そんないっぺんに。
喜ぶ息子が憎らしい。
頭と違って、非常に素直だから。
いや、俺も素直だけどさ。

「いい、あ、つぅ・・」

この馬鹿力。
痛いんだよ。逃げないように。
強く握り締めるな。

「シズ、」
「・・。」
「手、握って」

ぴくり、と肩が跳ねたのを見た。
あたりか、この野郎。
お陰で青あざ出来た。

「…」
「シズちゃん」

嫌いだよ。
本当。
……甘やかしたいとか、俺の頭やばいんじゃない。

「手握って。そんでキスして。」

じゃないと、続きもやだ。
ここまで言わないとわかんない?

「ちゃんと、してくんなきゃやだ」

わがまま?
違うね、
当然のことだ。

俺のこと、好きなら
出来るよね?


20100210





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