黒猫の気まぐれ
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X「ぶはっ!そうだ。オレと老いぼれは血なんか繋がっちゃいねぇ!あいつはオレを裏切りやがったんだ!」
全「!?」
XANXASの言葉にツナとユウヤ以外が驚きを見せる
X「ガハッ!」
XANXASはユウヤも驚いていないのを横目で見ると血を吐き、倒れた
〈わかるぞぉ…お前の怒りが俺にはわかる〉
ふと静かになったグラウンドに響いたスクアーロの声
X「生きてやがったのか、力ス鮫…わかるだと?テメーにお前の何がわかる!!」
ス「…」
X「言えねぇのか?」
XANXASにそう言われ、ポツポツとXANXASの過去を話しはじめたスクアーロ
〈お前には妹がいた。だが、その情報がもれ、マフィア界で有名になり、ボンゴレの敵対ファミリーが幼いユウヤを狙い、殺されたと噂が立った
それからしばらくしてあるとき知っちまったんだぁ。実子ではなく養子ってことをなぁ…これが俺の知る全てだぁ…揺りかごの後に調べた〉
スクアーロが全てを語り終えた
X「くだらねぇ…」
その一言で片付けたが再び血を吐き、指にはめていた大空の指輪がはずれ、カランと音をたてて落ちた
チ「XANXAS様!あなた様に指輪が適正が協議する必要があります」
X「黙れ!かなわねぇなら叶えるまでた!」
ベ「ししっ大賛成だ、ボス」
マ「当初の予定通りだよ」
そう言って構えるベルとマーモン
それに応じてツナ側も構える
ベ「ししっなんだ。怪我人ばっかじゃん。勝ちは決まりだね」
獄「テメー見えてねぇのか?2対5だ。分がワリィのはそっちだぜ」
マ「2対5?何のことだい?黒猫を数に入れなかったのは懸命だけど、入れたとしても君たちの相手をするのはこの倍以上の50名の僕ら幹部クラスの次に強い生え抜きのヴァリアー隊さ」
ツナ側「!?」
チ「お待ちください!!争奪戦中の外部からの干渉を許可するわけには…う゛ぁ!」
慌てて止めに入ったチェルベッロを切り捨てたのはベル
それに反応して観覧席にいるものたちが赤外線を解除しろと騒ぎ出した
チェルベッロが赤外線を解除し、出ようとしたコロネロたちだったが、リボーンが引き止め、解除されてないと告げる
マ「甘いよ。細工しておいたのさ。奴らはまとめてオリの中で消す予定だからね」
マーモンの言葉を聞き、自分たちだけでやるしかないと思い動こうとしたツナたちだったが、そこへ運悪くヴァリアー隊の3人が到着した
ベ「ナイスタイミーング♪待ってたぜ」
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