黒猫の気まぐれ 55 結末 ユウヤがグラウンドに着くと、XANXASが凍り、ツナが少し離れた場所に倒れていた まだ回復しきっていないユウヤが木に凭れて立ち尽くしていると、マーモンとベルフェゴールがやってきた その後、山本や獄寺、了平、クロームがつき、少し遅れて雲雀がやってきた マ「新ボス誕生の立ち会いご苦労だね」 ベ「ま、人数は多いほうがいいっしょ」 マ「ボスは復活するのさ」 全「!?」 マーモンがそう言うとベルが大空の指輪をツナから奪った ベ「指輪全部コンプ♪」 ヴァリアーのもとに全ての指輪が揃い、マーモンが指輪を持ったままXANXASの近くまで移動した すると、ユウヤの持つ月の指輪含む全ての指輪から炎が出た その炎が氷を溶かし、XANXASが復活した マーモンはなにかを唱えながら指輪をチェーンにはめていく 全てはまり、ベルがXANXASの指に指輪をはめようとした 『…や、めろ』 ツナとユウヤが同時に呟いたが、時は既に遅く、指輪はXANXASの指にはまった。 X「力だ…!力が溢れてきやがる!!これでおれはボンゴレの十代目に…ガッ!」 一度は立ち上がったXANXASだが、全身から、血を吹き出し、倒れた ツ「指輪が…XANXASの血を…拒んだんだ…」 マ「ム。指輪がボスの血を拒むとはどういうことだ」 ツ「…」 ツナの言葉に反応して聞いたマーモン ツナは無言で返した [back][next] [戻る] |