3*
ちゅ、と軽いキスをし唇が離れた
額に、目に、頬に、軽いキスを落とされる
キスの嵐だ
ただの軽いキスなのに春の唇が肌に触れる度にどんどん熱が上がる
春は露になっている俺の突起を口に含み舌で転がしはじめた
もう片方は指でグリグリと押しつぶす
「んぅ・・・っ」
甘い痺れに声が漏れそうになるのを必死で我慢する
自分の喘ぎ声なんて気色悪いだけだ
声を出したくなくて唇を強く噛んでいると
それに気づいたのか胸から顔を離した
「声、聞かせろよ」
「ぜってえ、嫌だっ・・！」
素直に頷ける訳がない
「へえ」
口端を上げニヤリと笑った春を見て嫌な予感がした
「じゃあ意地でも聞かせてもらおうか？」
そうだこいつはこういう奴だった・・！
半ば後悔をしながらもその笑顔でさえ
かっこいいなと感じてしまう俺はどうしようもねえな
「考え事か？余裕だなぁ」
そういって俺の自身を上下に扱きだした
「・・！っあ！・・ふぅ・・んっ」
両方から与えられる刺激に小さく身震いする
［*←］［→#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
