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指を引き抜き俺の肛孔に熱いモノが宛てられた
そっと見てみると俺は顔が引きつるのを感じた
赤黒くテラテラと光るソレはかなりグロい
ってか、デカすぎだろ
俺のだって結構デカいほうだが、それよりもデカい
男としてはかなり悔しい
チッ・・春のくせに・・・
「おい・・・、それほんとに挿入んのか?」
「あ?何言ってんだよ。挿入んだよ」
答えになってねえぞ
当然って顔しやがって
俺が内心悪態をついていると春が俺の膝裏を抱え腰を進めて来た
「いっ・・・」
あまりの圧迫感に顔が歪む
指の比じゃないくらいの質量、裂けるんじゃないかってくらい痛い
「うっ・・・っはぁ・・くっ・・・」
「もう少しだ、我慢しろ」
かなり時間が経ったように感じる
実際は数秒なんだろうが
一番太い部分が入った感覚がし
「挿入ったぞ。いてえか?」
当たり前だろ
んなデカいもん挿入てんだから痛くない訳がねえ
「いてえけど・・なんとか、なる」
「フッ・・そうか」
そう言って笑う春の顔は優しいもので
気恥ずかしくなった俺は視線を逸らした
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