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精霊輪舞〜姫君見聞録〜
紋様

精霊が力を使うとき、その体や手に周囲に浮かぶ陣のこと。
人間で言うところの発動呪文である。

精霊種や使う力のタイプによって変化するため、精霊契約士の中では紋様を見て使った力を判断するものもいる。
だがその数は膨大で、全て覚えているのは教授レベル。

書くことで力が発動するものでもある。
精霊がペンでもって紙に書くと、特定の力が発動される。
人が書いても意味はない。
パーティクルケージはルーン石にこうした紋様を刻むことで使用される。
またルーン石に紋様を刻むことは、精霊に力を使うことを許されたと言う意味になる。


この紋様の中でも、最強紋様と呼ばれるものは、各精霊種の王しか扱えない。
効力は種によるが、どれを取っても莫大な力となる。
炎や雷、海のような力の強い攻撃的な種のものになると大変危険。

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あきゅろす。
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