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シリアス短文
愛してる。と言ってくれた貴方はもういない。
ショックと悲しみで静かに涙が頬を伝って、床にポタリとこぼれ落ちる。

居るのが当たり前のように過ごしていた日々はもうこない。葬式から家に帰って痛く痛感した。ドアを開ければ笑顔で「おかえり」と呼ぶ声も、怒った顔も。貴方が居なくなってから改めて気づいた。

ああ、愛していたんだ、と。




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