novel
※野外シャワープレイ(英仏/R18)
※性描写有閲覧注意。
・緊縛
・鬼畜英
・スパンキング
・水責め
庭園に美しく咲く、鮮やかな深紅の妖艶な薔薇に群がる害虫を駆除し、水やりを終えたアーサーは、久しぶりに晴れた空を見上げて目を細めた。
―――そろそろ起きる頃だな。
ガーデニングをしていた作業着を着替え、ティーセットを持って、庭のテラスのテーブルに運ぶ。
華奢な装飾を施した椅子に腰かけ、優雅にアフタヌーンティーを楽しむアーサーの目は、ただ一点を凝視していた。
「…んうぅ…ん…へ?なんだここ?!なんでベッドじゃないの?」
目覚めれば、全裸で後ろ手を拘束され、足がM字になるように固定されていた。
「GOOD morning、フランシス。昨日はヤッたあと、そのまま寝ちまったから後処理できてねぇだろ。綺麗にしてやるよ。」
にこやかに椅子に腰掛け微笑むアーサーの手には、ガーデニングの水やりに使用するホースが握られていた。
「いやあああああああ!!!それ一番水圧の強い奴じゃねーか!!Nonメルシィィィ!!!!」
激しく抵抗するも、縄がギチギチと食い込むのみである。
「さぁ、こっちにケツ向けろよ。綺麗に洗い流してやるから。」
「嫌だよばか!!変態!!バカ眉毛!!二日続けてこんなハードなの、ついていけるか!!!」
紅茶のマグカップをコトリ、と置くと口端をニィ、と吊り上げて歩み寄る。
「口答えはよくねぇなあフランシス。せっかく俺が直々に綺麗にしてやるっつって…ん…だろッ!!!!」
大きく振りかぶったアーサーの右手は、勢いよくフランシスの臀部に振り下ろされる。
バシィン!!!
「Σあうッ!!!」
「こんのバカ!!!」
バチーン!
「ひぃん!!」
「おとなしく」
ベシッ!
「やッ…!!」
「言うこと」
ビシッ!
「ひぎッ…!!」
「聞きやがれッ」
バシン!
「ああんッ!!!」
フランシスの臀部に赤い紅葉が散る。
これだけシバかれて、緩く男根をもたげさせているんだから、こいつに変態呼ばわりされる筋合いなんかねぇよな。
一呼吸おいてから、無言でホースから出る水を浴びせかける。
「Σああああああッ!!!あ、あッ、いや、あ、来ないでぇぇぇッ」
フランシスの内股を伝って、白濁が流れ落ちる。
足は固定されたまま、うつぶせなので、腰だけが突き出た状態だ。
水圧の刺激で小刻みに揺れる尻がまたアーサーの嗜虐心を書き立てる。
しばらく水責めを続けると、フランシスは
びゅくっと白濁を噴き出して、白目を剥いて気絶してしまった。
(…嗚呼、こいつのこの表情たまんねぇ。)
(…誰かに摘まれるくらいなら、散らしてやるよ。)
丁寧に剪定した庭園の薔薇を一輪摘んで、その花びらをフランシスの肢体一面に散らした。
…摘まれた薔薇は、もう逃げられない。
【Fin】
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