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東方封魔伝
場所設定:ヴワル魔法図書館

ヴワル魔法図書館について


名称:ヴワル魔法図書館 (俗称)
   図書館 (一般的に言われる)
   書庫 (紅魔館在住者の呼称)
   幻想郷の図書館 (一般的呼称)

分類:図書館・書庫

構造:巨大な倉庫を改修して作られた書庫。
   一角には司書の為の書斎もある。

立地:紅魔館内(地下・地上両面)

面積:不明(計測不可能)


紅魔館の中にある巨大な図書館。
元は単なる倉庫だったが、収める本が増えるにつれて倉庫から書庫へと改修された。

外部の者でも許可さえ降りていれば自由に入館・使用ができる上に多様な書物を収めているので調べ物から暇つぶしにと雑多なことへの対応が可能。
収めている本の中には外界から流れ着いた本や司書が自ら書いた本もある。
総じて学術的な書物が多いが、読みやすさなども各段階に分けておいてあるため自分の目的・理解度に合わせた本を選んで読むことができる。

一部の知識人の他、読書が好きな人妖が訪れ自由気ままに本を読み漁っている。
そのためか、ここは”図書館”として広く認識されている。
管理している側は「一応図書館ではなくて書庫だけど好きにすればいい」と明言をしているので、特にそのことについては意見が他に出ることもない。
それのせいかこの書庫が図書館と認知される要因となった他、知らなかった人にも定着することとなった。

名称にあるヴワル魔法図書館とはここによく訪れる者がつけた名前であり、正式名称ではない。
しかし特に名前もなかった書庫に最初につけられた名前だったのでこの名前で呼ぶ人も多い。
特に、ここに学術書を求めてくる人は大体がこの名称で呼んでいる。

膨大な量の本を管理するために、ここにある本は全て特殊な処置を施されている。
老朽化と劣化を避けるために司書が特殊な防護魔法を書け、どういったものか直ぐわかるようにマーキングがされている。
そのおかげで本の整理にかける手間を大幅に削減し、貴重な書物を長く使用することができる。
防護魔法のおかげで並大抵のことでは物理的損傷はつかないが、ページにインクなどはしっかりとつくので要注意。


来館して読む人のために読書スペースを確保し、館内においてある本をそこで自由に飲むことができる。
常連の方やお気に入りの方に限り、本のお供にお茶などを出して丁重に迎えてくれることも。

読書スペースは司書の書斎の近くにあるので何か困ったことがあった時には声をかけることもでき、一部の内容によっては質問も受け応えしてくれる。
ただし、司書が本を読んでいるときは読むのに没頭するあまり、ちゃんと言わないと聴こえない。


図書館では本の貸し出しも行っている。
貸し出すのに特に必要なことはないので気軽に相談できるが、本を大切に扱う人と見なされないと貸してくれないので、借りたいのであれば粗相の無いようにしなくてはならない。
貸し出しなのでもちろんのこと期限もある。
これを守らないとこれ以降関係が悪化するので場合によっては険悪に接されることも。

また、この図書館では防犯に努めているので何かやらかすと即刻警戒リストに乗ることとなる。
あまりにひどいことをやらかすとブラックリストに載せられることもあるので気をつけないとサッカーで言うレッドカードを前半開始1分で出される事も!

来る人の中には本を”借りていく”と言って無断で持っていく人もいる。
こういうのに遭遇した場合、司書に協力してあげた方が無難である。
変に関わっていて共犯と見なされた場合は後々が大変だからである。
また、もしもそういった人物と司書が交戦していた場合は遠くから黙って見守ろう。
手出しをすると予想以上の反撃にあう。

図書館ではマナーを守りましょう。

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あきゅろす。
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