[携帯モード] [URL送信]

東方封魔伝
場所設定:白玉楼

白玉楼について


名称:白玉楼

分類:家屋・屋敷

造り:寝殿造り

構造:日本式庭園+枯山水造りの2つの庭を持つ

立地:冥界

敷地面積:二百由旬四方(225万平方km)
その面積は中国の国土面積の1/4に相当する。(なお、妖夢の言であるため審議は定かではない)


冥界にある巨大な敷地を持つ屋敷。
西行寺家の住む屋敷で、桜の名所として知られている。

冥界の管理をしている西行寺幽々子の住む家であり、この家に住んでいるのは大概が霊魂及び幽霊である。
働く幽霊たちも冥界にいる他のものと同様に自分の転生の時を待っている存在であることに変わりはないが、その中でもごく一部のものは転生に長期の時間がかかるということで、閻魔である四季映姫によってここで働くことを命ぜられている。

動植物は全て霊魂であるが、この建物はちゃんとした木材で作られているため外にある豪華な屋敷と本質は一緒である。
しかし、住んでいる人(?)が人(?)であるためか、やや空気の冷たい家に感じられる。

特筆すべきは広大な敷地面積の大半を占めている大きな外庭と屋敷の中庭の枯山水庭園である。
また、中庭も普通の屋敷に比べて広大な面積がある(元々の敷地が広いから)ため、眺めを楽しめる位置に枯山水庭園を置き、池を設けた庭も反対のほうにはある。
下手なところよりも圧倒的な広さを誇るこの場所はよく宴会などで用いられる。

外庭は梅や桜などが立ち並ぶ立派な庭で、見た印象は庭というよりも野山に近い。
樹木だけではなく、花もちゃんと植えられていて遠くから眺めを楽しむことにも歩いて空気を楽しむのにも向いているピクニックで行くような場所を思い出すであろう雰囲気となっている。


庭の管理と警備は白玉楼専属庭師である魂魄家のものが行っているほか、水遣りなどについてはここで働く幽霊たちもしている。
一部の噂では”極楽浄土”とも言われる場所として有名であるここも管理する側からすればその広さ故に”地獄”と思われている。

侘び寂びといった風情を求めているからか、内装は意外なほどに質素。
一般庶民の家と広さと部屋の数を除けば大差はない。

外庭の一角には均して作った手製の稽古場もある。
これは魂魄家の者が剣道をしているため、日々鍛錬をする目的で後々付け足された場所である。
ここで使われている道具のほとんどは”手製”である。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!