東方封魔伝 場所設定:サルトリーア サルトリーアについて 名称:洋服店”サルトリーア” 分類:衣服販売店 構造:人里の一角にある小さな店を改修して洋服店とした。 立地:人里商店街地区 面積:結構狭い 従業員…戸田 龍樹(店長兼デザイナー) 時沢 光顕(副店長・商品管理) 須藤 沙由美(デザイナー兼コーディネイター) 三輪 大輔(接客・会計) 紅野 晴香(接客) 人里の中にある数少ない外来人の経営する店。 里内の全店舗において、唯一の”外来人だけで経営している”店でもある。 また、そのアピールとして店の名前を幻想郷ではあまり見かけないカタカナ名としている。 ちなみに名前の”サルトリーア”とはイタリア語において『洋服店』を意味する。 ――――shop history―――― 当店は男性3人、女性2人の合わせて5人の外来人だけで経営しているが、その5人全てがまだ外界にいた頃は洋服を取り扱う店―UNIQ●Oとかマク●ガーとか―で働いていたことがこの店を5人でやることを可能にしている大きなファクターである。 店の中核を担うのは服のデザインと衣装コーディネイト、オーダーメイドを引き受けている『須藤沙由美』コーディネイターと店長である『戸田龍樹』デザイナーの2人。 店で売っている服の総数は大体500点近くで、その約2/3は須藤コーディネイターと店長の2人で製作したオリジナルである。 実際の数に置き換えると凡そ300ほどになる。 店の営業方針として特に流行などは意識はしていない。 これは洋服というものが幻想郷では非常に珍しいものであるため、流行どうのこうもいっても仕方がないという理由による。 人間、特に幻想入りした外来人がよく訪れる店として知られているが、顧客の中には妖怪もおり、リピーター層は思いの外幅広い。 里の評判は『リピーターが行く隠れた名店』として上々。 洋服を中心に扱う店だがもちろん幻想郷のニーズに対応するため和服も同時に取り扱いをしている。 和服については主にコーディネイターである須藤氏が対応し、「夏の風物詩だから着たい! でも着れない……」といったお客のために着付けも行っている。 他にも和服、特に浴衣のオーダーメイドも引き受けている。 元は浴衣の着付けに始まったことだったのだが、その内慣れない洋服の着方を着付けたりしているとよく足を運んでいた妖怪のリピーターから「オーダーメイドとかって出来るん?」と聞かれた事を発端として様々な要望に応えていくうちに現在の状態に至る。 店で働く従業員は皆人里で個人個人で生活――中には一緒に――している。 たまに紅魔館の図書館へと足を運び、新しいデザインの資料を探しに行く人もいる。 生活自体は人並みに安定していて、特に困ったところはない。 ただ、外での生活とあまりにも違うので時々「不便」に思っているそうだ。 [*前へ] [戻る] |